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ユヴェントスFCが「Sorare」に参加|イーサリアム上で選手カード発行へ


イタリア・トリノをホームタウンとするプロサッカークラブ「Juventus F.C.(ユヴェントスFC)」が、イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーン技術を用いたファンタジーサッカーゲームを提供する「Sorare」に参加したことが明らかになりました。

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ユヴェントスFCの「ブロックチェーンカード」販売開始

イーサリアム(ETH)のブロックチェーン技術を用いたファンタジーサッカーゲームを提供している「Sorare」は、2020年2月20日にイタリア・トリノをホームタウンとするプロサッカークラブ「Juventus F.C.(ユヴェントスFC)」が同社のプラットフォームに参加したことを明らかにしました。

Sorareが提供しているファンタジーサッカーゲームとは「実在する選手のパフォーマンスに能力値が連動したブロックチェーンカードを用いてチームを編成し、他のプレイヤーと競い合うことができるゲーム」のことであり、これらのブロックチェーンカードは他のプレイヤーと交換することもできるようになっています。


ユヴェントスFC、ファンタジーフットボールゲームの世界へようこそ!
本日から先行販売が始まります!

今回ユヴェントスFCが参加したことによって、SorareのプラットフォームではCristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)選手をはじめとするユベントスFCに所属する選手のカードが発行されることになります。これらのカードはイーサリアムの「ERC-721規格」に基づいた”NFT(非代替トークン)”として発行されており、3段階の希少価値が存在しています。

Sorareのプラットフォームには、
・Atlético Madrid(アトレティコ・マドリード)
・Valencia CF(バレンシアCF)
・West Ham United F.C.(ウェストハム・ユナイテッドFC)
・AS Roma(ASローマ)
などといった合計36のサッカークラブが参加していたため、今回「ユヴェントスFC」が加わったことによって合計チーム数は「37チーム」となりました。

ユベントスFCは以前から仮想通貨やブロックチェーン技術を活用したファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」にも参加しており、公式ファントークンの発行やファントークンを用いたファン投票なども受け付けているため、新たに「Sorare」に参加したことによって仮想通貨業界との繋がりがさらに強化されることになると期待されます。

>>「Sorare」の公式サイトはこちら