
ASローマ:ブロックチェーンカードゲーム「Sorare」と提携
イタリアのサッカーチームである「AS Roma(ASローマ)」は、2020年1月30日にブロックチェーンベースのトレーディングカードゲームプラットフォームである「Sorare」と提携を結んだことを発表しました。
こちらから読む:パリ・サンジェルマン、公式ファントークン発売「スポーツ」関連ニュース
AS Romaの「公式カードグッズ」発行へ
AS Roma(ASローマ)が提携を結んだ「Sorare」は、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン技術を用いて作成されたファンタジースポーツ(*1)のプラットフォームであり、ゲームのプレイヤーは実在するプロサッカー選手のカードを用いて合計5人からなるチームを編成し、他のプレイヤーと競い合うことができるようになっています。
(*1)ファンタジースポーツ:架空のスポーツチームを作成するシュミレーションゲームのこと。
今回「AS Roma」が参加したことによって、「Sorare」のユーザーはASローマのチームのカードを使用することができるようになります。
ゲーム内で使用するカードは実在する選手のパフォーマンスによってランク付けされているため、各選手が現実世界で良い成績を残せばSorare内で使用するカードの能力値も高まるようになっています。ゲームのプレイヤーはこれらのカードを資産として所有することができ、他のプレイヤーとカードを交換したり、ゲームに参加して賞品を獲得したりすることができます。
「Sorare」のプラットフォームにはすでに
・Atlético Madrid(アトレティコ・マドリード)
・Valencia CF(バレンシアCF)
・West Ham United F.C.(ウェストハム・ユナイテッドFC)
などを含めた合計35のクラブチームが参加しています。
Sorareは、有名なゲーム開発会社である「Ubisoft(ユービーアイソフト)」や、ブロックチェーンソフトウェア開発企業である「ConsenSys(コンセンシス)」などといった複数の大手企業からも支援を受けているため今後もプラットフォームの規模はさらに拡大していくことになると予想されます。
「AS Roma」は仮想通貨やブロックチェーン技術を積極的に取り入れており、ファンとチームの交流強化を目的としたファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」に参加して公式ファントークンも発行しています。

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