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EOS関連の分散型ソーシャルメディア「Voice」公開予定日を早め7月リリースへ


イオス(EOS)の開発企業である「Block.one(ブロックワン)」が2019年6月に発表した分散型のソーシャルメディアプラットフォーム「Voice(ボイス)」が、当初の予定よりも早い”2020年7月4日”にリリースされることが明らかになりました。

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Voice(ボイス)「2020年7月4日」サービス開始へ

Voice(ボイス)はイオス(EOS)開発企業である「Block.one(ブロックワン)」が2019年6月に発表した分散型ソーシャルメディアプラットフォームであり、「Eos.io」が開発した専用のブロックチェーン技術を用いて構築されています。Voiceは現時点で開発の途中段階ですが、VoiceのCEOであるSalah Zalatimo(サラ・ザラティモ)氏は先日6日のツイートで2020年7月4日にVoiceを公開する予定であることを明らかにしました。

Salah Zalatimo(サラ・ザラティモ)氏によると「Voice(ボイス)」は2020年7月4日にリリースされるため、登録しているユーザーはコンテンツを公開したり、オンラインでエンゲージメントを表示したりできるようになるとされています。なお、このプラットフォームは現在EOSとは別の”専用ブロックチェーン”を用いて構築されていますが、公式サイトでは『将来的にはEOSのパブリックブロックチェーンを活用することを計画している』と説明されています。

Voiceは以前から公式サイトで登録受付を行なっており、2020年2月からは米国の一部ユーザーの間でベータ版によるテストを行っていましたが、公開以降もユーザーが友人を招待できるようになる8月15日まではリクエストに応じて登録を受け付けるとのことです。

Voiceはプラットフォーム参加者がサービスを利用することによって「Voiceトークン」を獲得することができるように設計されており、以前の発表では『獲得したトークンは自分のコンテンツやコメントの露出を増やすためなどに使用することができる』と説明されていました。

Salah Zalatimo氏は今回のツイートの中で『私たちは”2020年秋のVoice公開”に向けて準備を進めてきたが、もう待つことはできない』と述べており『私たちは大手テック企業から社会を取り戻す必要がある』と語っています。

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