暗号資産取引所「bitbank(ビットバンク)」は2021年1月20日に、同社が提供している暗号資産現物取引所サービスで新たに「クアンタム(QTUM)」の取扱いを開始することを発表しました。QTUMが追加されることによって、ビットバンクで取引可能な暗号資産は合計8種類となります。
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ビットバンク「クアンタム(QTUM)」取扱いへ
bitbank(ビットバンク)は2021年1月20日に、同社が提供している暗号資産現物取引所サービスで2021年1月27日から「クアンタム(QTUM)」の取扱いを開始することを発表しました。
クアンタム(QTUM)は、シンガポールに本社を置く「Qtum Chain Foundation Ltd.」のオープンソースブロックチェーンプロジェクトで開発された暗号資産であり、ビットコインで用いられている安全性の高い残高確認方式(UTXO)を採用しつつ、イーサリアムと互換性のあるスマートコントラクトを実装しているため、ビットコインとイーサリアムの長所を掛け合わせた暗号資産と言われています。
ビットバンクに新たに追加される通貨ペアは「QTUM/JPY」と「QTUM/BTC」の2種類となっており、それぞれの通貨ペアの「呼値・最小注文数量・最大注文数量」は以下のように設定されています。
通貨ペア | 呼値 | 最小注文数量/取引単位 | 最大注文数量 (指値の場合) |
QTUM/JPY | 0.001 JPY | 0.0001 QTUM | 100,000 QTUM |
QTUM/BTC | 0.00000001 BTC | 0.0001 QTUM | 100,000 QTUM |
なお、新たにQTUMが追加されることによって、ビットバンクで取引可能な暗号資産は以下の8種類となります。(2021年1月20日時点の情報に基づく)
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCC)
・クアンタム(Qtum/QTUM)