暗号資産「アイオーエスティー(IOSToken/IOST)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

by BITTIMES   

暗号資産(仮想通貨)「アイオーエスティー(IOSToken/IOST)」に関する基本情報や特徴をなどをわかりやすく解説するとともに、取扱う暗号資産取引所・価格・チャート・関連リンクなどの情報もまとめて掲載しています。

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アイオーエスティー(IOSToken/IOST)とは?

IOST-Logo

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)とは、独自開発された次世代型のコンセンサスアルゴリズム「Proof of Believability(PoB)」に基づいた超高速の分散型ブロックチェーンネットワークです。なお、IOSTの正式名称は「Internet of Services Token(インターネット・オブ・サービス・トークン)」となっています。

『分散型経済のセキュリティとスケーラビリティのニーズを満たすオンラインサービスの基盤となるアーキテクチャになること』を使命として掲げているIOSTは『クレジットカードの利用と同レベルでブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されること』を目指しており、独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」によって、公平かつ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非中央集権を実現しています。

2019年2月にメインネットを立ち上げたIOSTは、スマートコントラクトのプログラミング言語として多くの人々に使用されている「JavaScript」を採用しているため、現在は様々な分散型アプリケーション(DApps)がIOSネットワーク上で構築されています。

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)の特徴

Blockchain-Catch

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)の特徴としては以下のようなことが挙げられます。

スケーラビリティ問題を解決する「EDS」

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)は、スケーラビリティ問題を解決するために「効率分散型シャーディング(Efficient Distributed Sharding/EDS)」と呼ばれる技術を活用しています。

この技術はトランザクションにかかる時間や手数料を削減することを目的とした技術であり、作業を分割・並行することによって、ネットワークの作業速度を飛躍的に向上させています。

非中央集権型の独自コンセンサスアルゴリズム「PoB」

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)は、独自開発された非中央集権型の独自コンセンサスアルゴリズム「Proof of Believability(PoB)」を採用することによって、公平かつ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非中央集権を実現しています。

Proof of Believability(PoB)は「SERVI」と呼ばれるネットワークへの貢献度をブロック生成権の1つの基準にしているため、ネットワークへの貢献度が高ければ高いほど、新しいブロックを生成できる確率が高くなる仕組みとなっています。

ノードのストレージを最小限に抑える「MSB」

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)は、バリデータのストレージなどを最小限に抑えることができる「マイクロステート・ブロック(Micro State Block/MSB)」と呼ばれるメカニズムを採用しています。

一般的にブロックチェーンのノードになる際には過去のブロックデータを全て保存しなければならないためストレージコストがかさんでしまいますが、IOSTは特定のブロックに「マイクロステート・ブロック」と呼ばれるチェックポイントを設定することによって、チェックポイントから最新のブロックだけを保存する仕組みを採用し、ノードのストレージを削減しています。

高速な処理能力

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)は、仮想通貨・ブロックチェーンで特に重要となる「処理能力」の面でも高いパフォーマンスを実現しています。

「イーサリアム1.0」の処理能力は毎秒15取引(15TPS)が理論上の上限とされていましたが、IOSTは「2,008TPS」となっており、テストネットではPoBコンセンサスメカニズムと最大6つのシャードで「7,000〜8,000 TPS」を達成しているとも報告されています。

多くの人々が利用できる開発言語の採用

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)は、より多くの開発者がIOST関連の開発に参加できるようにするために「Javascript」という広く利用されている開発言語で開発を行える環境を提供しています。

開発者の人々が使い慣れている開発言語を採用すれば、DApps開発などへの参入障壁が下がることになるため、IOSTの技術活用は進みやすいと考えられます。

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)の基本情報

トークン名称アイオーエスティー(IOSToken)
ティッカーシンボルIOST
メインネット公開日2019年2月
コンセンサスアルゴリズムProof of Believability(PoB)
発行上限21,000,000,000 IOST
共同創設者Terrence Wang、Jimmy Zhong、Ray Xiao

アイオーエスティー(IOSToken/IOST)の価格・チャート

アイオーエスティー(IOST)を取扱う暗号資産取引所

アイオーエスティー(IOST)を取り扱っている日本国内の暗号資産取引所としては以下のような取引所が挙げられます(2022年7月時点)。
Coincheck(コインチェック)
OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)
BITPoint(ビットポイント)
BitTrade(ビットトレード)
CoinTrade(コイントレード)

アイオーエスティー(IOST)対応のウォレット

アイオーエスティー(IOST)を保管することができる代表的なウォレットとして以下のようなものが挙げられます。
Trezor(トレザー)
IOST公式サイトのウォレットページ

アイオーエスティー(IOST)関連リンク

IOST公式サイト
IOST公式Twitter(英語)
IOST公式Twitter(日本語)
IOST公式Facebook
IOST公式Telegram
IOST公式Medium
IOSTのRedditコミュニティ
ソースコード(GitHub)
エクスプローラー①(IOSTABC)
エクスプローラー②(IOST)

IOSTを取扱う暗号資産取引所Coincheckの新規登録はこちらからどうぞ。

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