アメリカで600以上のレストラン・ホテル・カジノ・娯楽施設などを運営している米国の大手企業「Landry’s, Inc.」の会長兼CEOであるTilman Fertitta(ティルマン・ファティータ)氏は、2021年4月27日のCNBCの番組に出演した際に『Landry’sが運営するレストランブランドのほぼ全てがビットコイン・仮想通貨決済に対応する予定であること』を明かしました。
「ほぼ全てのレストランブランド」で仮想通貨決済に対応
アメリカで600以上のレストラン・ホテル・カジノ・娯楽施設などを運営している米国の大手企業「Landry’s, Inc.」の会長兼CEOであるTilman Fertitta(ティルマン・ファティータ)氏は、2021年4月27日のCNBCの番組に出演した際に『Landry’sが運営するレストランブランドのほぼ全てがビットコイン決済に対応する予定であること』を明かしました。
「Landry’s, Inc.」は東京や大阪にも店舗を構えるシーフード料理店「Bubba Gump Shrimp(ババ・ガンプ・シュリンプ)」や高級ステーキハウスである「Mastro’s Steakhouse(マストロズ・ステーキハウス)」などをはじめとする様々なレストランブランドを展開していますが、ファティータ氏は『Landry’sのレストランブランドの全てまたは80%〜90%が、今後90日以内にビットコインやその他の仮想通貨を決済手段として受け入れる予定』だと語っています。
Tilman Fertitta(ティルマン・ファティータ)氏は「仮想通貨の取引が非常に簡単であること」を称賛しており、仮想通貨決済の採用は暗号資産主流化における避けられないステップだと語っています。
なお、ファティータ氏はアメリカ合衆国のプロバスケットボールチーム「Houston Rockets(ヒューストン・ロケッツ)」のオーナーでもあり、高級車販売店「Post Oak Motor Cars」も所有していますが、「Post Oak Motor Cars」は2018年時点でビットコイン決済に対応しています。
米国では仮想通貨決済に対応する企業が続々と増えてきており、最近では以下のような会社からも『仮想通貨決済対応』の発表が行われています。
・WeWork(コワーキングスペース)
・Acker(ワインショップ)
・TIME(ニュースマガジン)
・E11EVEN(ナイトクラブ)
・Tesla(電気自動車メーカー)
・Pay Later Tires(タイヤ・ホイール販売業者)
・Kessler Collection(高級ホテル)
・American Residential Warranty(住宅保険会社)