
Goldman Sachs「イーサリアムのオプション・先物取引」提供を計画
米国の大手投資銀行である「Goldman Sachs(ゴールドマン・サックス)」が、イーサリアム(Ethereum/ETH)のデリバティブ商品の提供を計画していることが「Bloomberg」の報道で明らかになりました。イーサリアムのデリバティブ商品は今後数ヶ月以内に提供される予定だと報告されています。
こちらから読む:Coinbase Pro、ポルカドット取扱いへ「暗号資産」関連ニュース
ETHデリバティブ商品「今後数ヶ月の提供」を計画
Goldman Sachs(ゴールドマン・サックス)のデジタル資産担当マネージングディレクターであるMathew McDermott(マシュー・マクダーモット)氏は「Bloomberg」のインタビューに応じた際に『ゴールドマンサックスがイーサリアム(ETH)のデリバティブ商品の提供を計画していること』を明かしました。
マクダーモット氏によると、ゴールドマンサックスは「今後数ヶ月以内に機関投資家向けにイーサリアムの先物・オプション取引を提供すること」や「イーサリアム上場投資証券(ETN)取引の仲介役となること」を計画しているとされています。
同氏は今年5月に仮想通貨市場全体で大規模な価格暴落が見られたことについて『多くの投資家は今回の暴落を"買いの良いエントリーポイント"として捉えているため、トレードに熱心なクライアントから多くの関心が寄せられている』と述べており、"調整後も機関投資家の需要は高まり続けるだろう"との考えを示しています。
マクダーモット氏は「850の機関投資家を対象として実施したアンケート調査」についても語っており、調査の結果、回答者の約10%が『仮想通貨を取引している』と回答したほか、約20%が『仮想通貨に関心を持っている』と回答したとも報告されています。
ゴールドマンサックスは今年5月に「ビットコイン差金決済型先渡為替取引(NDF)を提供すること」を明かしている他、「Coin Metrics」や「Blockdaemon」などといった仮想通貨関連企業にも出資していますが、今回の報道ではマクダーモット氏が『私たちは我々の戦略的方向性に合う様々な企業への出資も検討している』と語ったことも報告されています。
こちらの記事も合わせてどうぞ
2021年6月15日|イーサリアム(ETH)の価格
イーサリアム(Ethereum/ETH)の価格は先月24日に20万円付近まで下落したものの、その後は徐々に回復してきており、2021年6月15日時点では「1ETH=285,549円」で取引されています。
2021年3月17日〜2021年6月15日 ETHの価格チャート(引用:coingecko.com)
イーサリアム(ETH)などの購入は豊富な暗号資産を取り扱っている暗号資産取引所Coincheckからどうぞ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

ビットポイント:ディープコイン(DEP)がもらえる「5つのキャンペーン」開催

ポルカドット(DOT)5つのパラチェーンが本格稼働「Astar・Acala・Moonbeam」など

Zaif:コスプレトークン(COT)の「取扱い開始スケジュール」を発表

ブロックチェーンゲーム「Defend the Kingdom」OasysのL2チェーンHOME Verseに参加

Google:フルマネージド型ノードホスティングサービス「Blockchain Node Engine」リリース

ウルトラ(Ultra/UOS)動画配信プラットフォーム「Theta Network」と提携
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

ガラ(Gala/GALA)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

Nippon Idol Token(NIDT)とは?基本情報・特徴・取扱う暗号資産取引所など

米ドル連動ステーブルコインのリアルタイム価格・チャート一覧

エイプコイン(ApeCoin/APE)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

FiNANCiEのフィナンシェトークン(FNCT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
