ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年6月12日〜18日
2022年6月12日〜18日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2022年6月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
メルコイン「暗号資産交換業者登録」を完了
暗号資産・ブロックチェーン関連サービスの企画・開発を行うことを目的として2021年4月に設立されたメルカリの子会社「Mercoin(メルコイン)」は2022年6月17日に、暗号資産交換業者(登録番号:関東財務局⻑第00030号)としての登録を完了したことを発表しました。
同社は2023年度中を目処に「Mercari(メルカリ)」の売上金やポイント「メルペイ」の残高を使ってビットコインの取引ができる機能を提供することを予定しているとのことです。
メルコインの発表内容はこちら
Huobi Japan:BSV上場で「取扱銘柄数No.1」に
Huobi Japan(フォビジャパン)は2022年6月15日に、日本国内では初めての上場となる「ビットコイン・サトシビジョン(Bitcoin SV/BSV)」の取扱いを開始しました。
フォビジャパンはBSVの新規上場によって同社の取扱銘柄数が国内No.1になったことを記念した『取扱い銘柄数国内No.1記念キャンペーン』など複数のキャンペーンも開催しています。
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カイカキャピタル「XYMレンディング第1回募集」開始
Zaif(ザイフ)を運営する株式会社カイカエクスチェンジの関連会社である「株式会社カイカキャピタル」は2022年6月14日に、シンボル(Symbol/XYM)レンディングサービスの第1回募集を2022年6月15日から開始しました。
シンボル(Symbol/XYM)レンディングの第1回募集期間は「2022 年6月15日午前9時〜2022年6月30日午後3時まで」とされており、第1回募集要項の概要についても説明が行われています。
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ビットバンク:21日から「MATIC」取扱いへ
bitbank(ビットバンク)は2022年6月15日に、日本国内初上場となる「ポリゴン(Polygon/MATIC)」の取扱いを2022年6月21日に開始することを発表しました。
今回の発表ではMATIC上場を記念して『MATIC/JPY、MATIC/BTCの取引手数料無料キャンペーン』を開催することなども報告されています。
MATIC取扱いの詳細などはこちら
カルダノ創設者:米国下院農業委員会で講演へ
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は2022年6月17日に、米国下院の農業委員会でブロックチェーンと暗号資産について話す正式な招待を受けたことを明らかにしました。
最近では日本国内でもカルダノ関連のニュースが増えてきており、17日には暗号資産取引所「CoinBest(コインベスト)」が新たにADAの取扱いを開始したことを発表している他、「ビットポイント」や「GMOコイン」から"ADAのステーキングサービス"を開始することなども報告されています。
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ビル・ゲイツ氏「暗号資産は大馬鹿理論に基づいた資産」
Microsoft(マイクロソフト)の創業者であるBill Gates(ビル・ゲイツ)氏が2022年6月14日に開催された「TechCrunch」の気候変動に関するイベントに参加した際に、暗号資産やNFTについて『自分よりも高いお金を払う人がいるという"大馬鹿理論"に100%基づいた資産』と懐疑的な意見を述べたことが明らかになりました。
ビル・ゲイツ氏は課税や政府規制の問題を指摘しつつ自分が暗号資産やNFTに投資していないことを語っており、『私はロング(買い持ち)もショート(売り持ち)もしていない』とコメントしています。
ビル・ゲイツ氏が語った内容はこちら
3AC:仮想通貨価格急落で強制清算
仮想通貨価格が急落したことによって、シンガポールの大手暗号資産ヘッジファンド「Three Arrows Capital(3AC)」が、仮想通貨貸借サービス「BlockFi」の追加証拠金(マージンコール)に応じることができず、ポジションを強制清算されたことが明らかになりました。
しかし、ビットコイン(BTC)を大量に保有していることでも知られる「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」や「エルサルバドル」は、今後もBTCを保有し続ける方針を語っています。