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NFTレンタルサービス「RentaFi」メインネットでの稼働開始


ユーティリティ付きNFTの貸し借りすることができるNFTレンタルサービス「RentaFi(レンタファイ)」は2022年10月9日に、RentaFiがメインネットで正式に稼働開始したことを発表しました。

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RentaFi「メインネットローンチ」を発表

ユーティリティ付きNFTの貸し借りすることができるNFTレンタルサービス「RentaFi(レンタファイ)」は2022年10月9日に、RentaFiがメインネットで正式に稼働開始したことを発表しました。


RentaFi(レンタファイ)とは、synschismo株式会社が運営する無担保型NFTレンタルプロトコル・プラットフォームであり、貸し手はNFTを貸し出すことによって受動的な収益を得ることが可能、借り手は少ない資本でNFTのユーティリティを利用することができるように設計されています。

NFTレンタルはこれまで購入・売却した取引の選択肢がなかったNFT市場に「所有権を保持しながら収益を得ることができる新たな取引手段」をもたらすため、NFT保有者はウォレットで眠っているNFTを貸し出すことで自分の資産をより有効活用することができるようになります。

また、RentaFiは貸出されるNFT(オリジナルNFT)を預かる代わりに「OwnershipNFT」「YieldNFT」「RentalNFT」といったようにNFTの価値を分離しているため、レンタル期間中でもNFTの所有権などを外部で運用することができるようになっています。

RentaFiは2022年8月4日に「β版」のサービス提供を開始していましたが、今回は「メインネット」で正式リリースされているため、これによって”レンタルNFT”という考え方・活用方法がより多くの人々に広がり、NFTの新しい楽しみ方やプロジェクトが生まれてくる可能性もあると期待されています。

なお、synschismo株式会社は2022年8月11日に、ポリゴン(Polygon/MATIC)ネットワーク上のゲーム・NFT開発を促進する「Polygon Studios」と協業することも発表しています。

>>「RentaFi」の公式サイトはこちら