スペインの格安航空会社である「Vueling(ブエリング航空)」が、同国の暗号資産取引所「Criptan」と協力して、2023年第3四半期までに仮想通貨決済に対応する予定であることが明らかになりました。
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暗号資産取引所「Criptan」と協力
スペインの格安航空会社である「Vueling(ブエリング航空)」が、スペインの暗号資産取引所「Criptan」と協力して2023年第3四半期までに仮想通貨決済に対応する予定であることが明らかになりました。
ブエリング航空は顧客が仮想通貨で航空券を取得できるようにするために、ブロックチェーン技術とNFTの利用を検討しているとのことで、これによってブエリング航空は「仮想通貨を支払い手段として受け入れるヨーロッパで最初の格安航空会社」になるとも報じられています。
仮想通貨決済の機能は2023年第3四半期までにはブエリング航空のウェブサイトで利用可能になる予定で、航空会社が共同運営する旅行代金決済ネットワーク「ユニバーサル・エア・トラベルプラン(UATP)」の技術が使用される予定だと伝えられていますが、利用可能な仮想通貨の種類などについては明らかにされていません。
「Criptan」のCEOであるJorge Soriano氏は『仮想通貨決済を導入することによって顧客にその可能性を示すことができ、ユーザー体験を向上させられると確信している』と語っています。
航空業界では仮想通貨決済に対応する企業が世界的に増えてきており、空港内に仮想通貨ATMを設置する事例なども報告されています。