2023年7月2日〜8日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
LINE BITMAX「PayPay」と連携可能に
LINEの暗号資産取引サービスである「LINE BITMAX」は2023年7月6日に、PayPayマネーで暗号資産を購入したり、PayPayマネーに出金できる「PayPay連携サービス」の提供を開始しました。
PayPayを利用している場合は「PayPay」と「LINE BITMAX」のアカウントを連携することによって、PayPayマネーから暗号資産を購入したり、LINE BITMAXの預かり金残高をPayPayマネーに出金(チャージ)したりすることが可能となります。
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FNCTステーキング、7月13日から提供開始
トークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」を展開している株式会社フィナンシェは2023年7月7日に、フィナンシェトークン(FNCT)のステーキングを2023年7月13日から提供開始することを発表しました。
FNCTステーキングは元々2023年4月3日から提供開始される予定となっていて、その後は提供開始時期が延期されたことが報告されていましたが、今回の発表では「2023年7月13日からFNCTステーキングの提供を開始する」ということが報告されています。
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Shibarium、8月リリースの可能性
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の主任開発者であるShytoshi Kusama氏は2023年7月6日に公開されたブログ記事の中で、以前から注目されていたシバイヌのレイヤー2ブロックチェーン「Shibarium」が2023年8月にリリースされる可能性があることを明らかにしました。
公式発表によると、Shiba Inuチームは2023年8月15日〜16日にカナダのトロントで開催される「Blockchain Futurist Conference」「Eth Toronto」「Eth Women」のタイトルスポンサーであるとのことで、このイベントのタイミングでShibariumがリリースされる可能性が非常に高いと説明されています。
SWEATが稼げる「Sweat Hero」公開
スウェットコイン(Sweatcoin)は2023年7月5日に、仮想通貨SWEATを保管できるウォレットアプリ「Sweat Wallet」の中で、ハイパーカジュアルNFTゲーム「Sweat Hero」を一般公開しました。
Sweat Heroは、リズムに合わせて画面をタップするリズムゲームのようなものとなっており、プレイヤー同士でバトルして、バトルに勝利した人は「Battle Coins(バトルコイン)」を獲得することが可能、獲得したバトルコインは「SWEAT」に交換することもできるようになっています。
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BTCをを獲得できる「CoinClimber」公開
ビットコイン(BTC)のセカンドレイヤー技術「Lightning Network」関連の開発を行なっている「株式会社Nayuta」は2023年7月6日に、Qpic(九州大学物理研究部)と共同で、少額のBTCを獲得できるゲーム「CoinClimber」をリリースしたことを発表しました。
Nayutaは2023年7月6日に、ライトニングネットワークを活用したアプリケーションを簡単に開発できる『Nayuta LN environment』を公開したことも発表しています。
ゲームの詳細などはこちら
ビットコインは「国際的なデジタルゴールド」
世界最大の資産運用会社BlackRock(ブラック・ロック)のCEOであるラリー・フィンク氏は2023年7月5日に、FOXビジネスの番組に出演した際に「ビットコインは金をデジタル化する役割を担う、国際的な資産である」との考えを語りました。
ラリー・フィンク氏は2017年に『ビットコインはマネーロンダリングの指標である』と批判的な意見を語っていましたが、今回はビットコインに対して肯定的に意見が語られています。
BTCが「AIの通貨」になる可能性
暗号資産取引所「BitMEX」の共同創業者であるアーサー・ヘイズ氏は、2023年7月7日に公開したブログ記事の中で「ビットコインは人工知能(AI)の通貨として使用されるようになり、それによってBTC価格は76万ドル(約1億円)まで上昇する可能性がある」との考えを示しました。
同氏は一連の説明に続ける形で「AIがビットコインを採用した場合にBTC価格にもたらされる影響」についても自身の考えを語っています。
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