2023年10月22日〜28日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
ビットポイントにトンコイン(TON)上場
ビットポイントは2023年10月26日に、日本国内初上場となるトンコイン(TON)の取扱いを開始しました。
同社は、TONの取り扱い開始を記念した2つのキャンペーンも実施しています。
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バイナンスジャパン移行手続きでBNBが当たる
Binance Japan(バイナンスジャパン)は2023年10月23日に、グローバル版バイナンスからバイナンスジャパンへの移行手続きを完了したユーザーの中から抽選で合計12名の方に「1 BNB」をプレゼントするキャンペーンを開始しました。
バイナンスジャパンへの移行に伴う本人確認書類の提出締切日は「2023年11月20日まで」となっているため、グローバル版バイナンスを利用している方は早めに手続きを行なっておくようにしましょう。
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シバイヌ:UGCプラットフォーム「RSTLSS」と提携
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)がリリースした新たなレイヤー2ブロックチェーンである「Shibarium」は2023年10月25日に、ユーザー生成コンテンツ(UGC)のクリエイタープラットフォームを展開している「RSTLSS(レストレス)」と提携したことを発表しました。
今月20日には、SHIBをテーマにしたバーガーフランチャイズ展開で注目を集めている「Welly」が、配送大手である「Deliveroo」や「Glove」と提携したことも報告されています。
Symbolブロックチェーンの技術活用進む
関西テレビソフトウェアは2023年10月27日に、Symbolのブロックチェーンを活用した災害現場での信頼性検証システムが27日に発売された「放送技術 76巻11月号」に掲載されたことを発表しました。
今月25日には、Symbolのブロックチェーン技術を活用した服薬記録活用アプリであるDrugN(ドラッグン)から「iOS・Android向けのβ版アプリをリリースすること」も発表されています。
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台湾のファミマで仮想通貨関連サービス
米ドル連動ステーブルコイン「USDC」を発行しているCircle社は2023年10月26日に、台湾のファミリーマートで獲得したポイントをUSDCなどの仮想通貨に交換できる『Points-to-Crypto』と呼ばれるサービスの提供が開始されることを発表しました。
このサービスは、台湾の「FamilyMart」や、仮想通貨取引サービスを提供している「BitoGroup」との提携を通じて提供されるもので、ポイントの有用性を拡大することによって香港市場でデジタル経済への参入障壁を下げる狙いがあるとされています。
「BTCで資産を守るべき」メキシコの億万長者
ビットコイン(BTC)を強く支持していることでも知られるメキシコの億万長者リカルド・サリナス氏は「Bitcoin Magazine」のインタビューに応じた際に「自分の資産をビットコインでインフレから守るべき」との考えを語りました。
今月25日には、2018年のビットコイン価格暴落を予想したことなどで知られるベテラントレーダーのピーター・ブラント氏から「ビットコインの過去最高値更新時期」に関する予想なども語られています。
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現物ETF承認への期待で仮想通貨価格高騰
ビットコインの価格は2023年10月24日に「BlackRockのビットコイン現物ETFが米証券保管振替機関(DTCC)に掲載された」との報道などを受けて35,000ドルまで高騰しました。
仮想通貨投資会社である「Galaxy Digital」は2023年10月24日に公開したブログ記事の中で、ビットコイン現物ETFが米国で提供開始されると数百億ドル(数兆円)規模の資産が流入する可能性があるとの予想を示しています。