2023年12月17日〜23日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
スクエニ初のWeb3ゲーム「SYMBIOGENESIS」公開
スクウェア・エニックスは2023年12月21日に、スクウェア・エニックス初のNFTコレクティブルアートプロジェクト「SYMBIOGENESIS」を正式リリースしました。
SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)は、Discordを通じてユーザー同士で情報を交換し合いながら物語を進めたり隠されたアイテムを探すエンタテインメントコンテンツであり、NFTコレクティブルアートとして発行されている多数のキャラクターが共生する浮遊大陸の中で、プレイヤー同士の戦略的行動と物語の考察を楽める内容となっています。
NFTがもらえるキャンペーンも開催
Oasysレイヤー2「GESO Verse」提供開始
GMOメディア株式会社は2023年12月21日に、ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」のレイヤー2にあたる独自チェーンとして、ゲームプラットフォーム「ゲソてん byGMO」の会員基盤と連携した「GESO Verse」の提供を開始したことを発表しました。
今回の発表では、Oasysの基軸トークンである「OAS」や「ホリデーギフトNFT」などがもらえる『GESO Verse提供開始記念キャンペーン』を開催することも発表されています。
無料でOASがもらえるチャンス
現物ETFが切り開く「30兆ドルの投資顧問市場」
米国のデジタル資産運用会社「Grayscale Investments」のCEOであるマイケル・ソネンシャイン氏は、2023年12月19日に公開されたCNBCとのインタビューの中で「現物ビットコインETFの承認は、約30兆ドルの規模がある投資顧問市場への道を切り開く」との考えを語りました。
最近では、現物ビットコインETFのCM動画も続々と公開されてきており、先日は香港証券先物委員会(SFC)から「暗号資産現物ETFの申請を受け入れる準備ができている」との発表も行われています。
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着せ替えできる「Symbolウォレットアプリ」が登場
EXYM Lab.は2023年12月22日に、デジタルアートのNFTやFTで着せ替えができるシンボル(Symbol/XYM)のウォレットアプリ「EXYM(エクシム)」をリリースしたことを発表しました。
今月18日にはSymbolの技術活用で知られる「Opening Line」がGoogle CloudのWeb3スタートアップ支援プログラムに採択されたことも発表されており、19日には東京・神田の飲食店「懐石割烹 輝〜きらり〜」でSymbolを活用した「お品書きNFT」の実証実験が開始されたことも報告されています。
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カルダノ財団「ブラジルの国営石油会社」と提携
カルダノ財団は2023年12月20日に、ブロックチェーン技術の理解を深めて技術採用を促進することを目的として、ブラジルの国営エネルギー会社であるPetrobras(ペトロブラス)と提携したことを発表しました。
また、最近ではカルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の保有者を標的とした詐欺の被害が増加していることなども報告されているため注意が必要です。
シバイヌ「.shib」ドメイン提供へ
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)は2023年12月20日に「.shib」というトップレベルドメインの申請・取得に向けて、ドメイン関連企業である「D3」と提携したことを発表しました。
また、シバイヌ関連L2である「Shibarium」ではSHIBバーンの勢いが加速してきており、最近では合計3回の大規模SHIBバーンが実施されたことも報告されています。
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Solana(SOL)価格上昇で時価総額ランク4位に
ソラナ(Solana/SOL)の価格は2023年12月22日に、昨年4月以来の価格帯となる100ドル(約14,200円)付近まで上昇しました。
ここ最近ではSolana関連の注目ニュースが続々と報じられており、時価総額ランキングではSOLがXRPやBNBを超えて4位にランクインしています。