スイス国有銀行、仮想通貨サービスを拡大「SOL・XRP・ADA」など5銘柄に対応
スイス国有の金融機関であるPostFinance(ポストファイナンス)は2024年7月1日に、仮想通貨サービスを拡大して新たに5種類の仮想通貨の保管・取引サービスを提供開始したことを発表しました。
PostFinance(ポストファイナンス)はスイス政府が保有する国営郵便局「スイスポスト」の銀行部門であり、デジタル資産銀行サービスを提供する「Sygnum」との提携を通じて仮想通貨の保管・取引サービスを提供していることでも知られています。
ポストファイナンスはBTC・ETH・ATOM・UNIなどを含む11種類の仮想通貨をサポートしていると報告されていましたが、今回の発表では新たに以下5種類の仮想通貨に対応したことが報告されています。
🚀 We now also offer the Avalanche, Cardano, Polkadot, Ripple and Solana #cryptocurrencies for trading and custody. #thinkcrypto
— PostFinance (@PostFinance) July 1, 2024
🚀 現在は、アバランチ、カルダノ、ポルカドット、リップル、ソラナの仮想通貨の取引・保管サービスも提供しています。
ポストファイナンスが提供している仮想通貨取引サービスでは、スマホアプリなどから24時間365日いつでも簡単に仮想通貨を売買できると報告されています。
また、50ドルから始められる仮想通貨貯蓄プランを利用すれば定期的に仮想通貨を購入できるとのことで、仮想通貨取引の世界に簡単に参加できるように設計されていると伝えられています。
スイスは複数の仮想通貨企業が拠点を構える仮想通貨先進国でもあるため、今回の対応銘柄拡充によって各種仮想通貨の取引がさらに活発化し、エコシステムの成長にもつながると期待されています。
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