ソラナ(Solana/SOL)を基盤とした人気のミームコインであるボンク(BONK)は2024年7月12日に、約840億BONKをバーン(焼却処分)する提案が賛成多数で承認されたことを発表しました。
今回の提案は、BONK DAOが第2四半期にBONKBotの収益分配契約で獲得したBONKの100%に相当する「83,917,950,070 BONK」をバーンするもので、これらのBONKはBONK DAOのトレジャリー(国庫)からバーンされることになっています。
バーンされる「83,917,950,070 BONK」は記事執筆時点の価格換算で約3億1,300万円に相当し、BONKのバーンは投票期間終了後に実施される予定となっています。
なお、このバーン提案では投票期間中にBONKを入金することによって投票に参加することができるようになっていましたが、今回の発表では「投票期間終了後には預け入れたBONKとロックされたBONKを必ず引き出すように」との注意喚起も行われています。
この提案は賛成多数で採択されました。投票期間が終了すると、トークンがバーンされます。その際には預け入れたBONKとロックされたBONKを必ず引き出してください。
投票期間が終了する前に引き出すと、あなたの投票も取り消されます。
バーン(Burn)とは、特定の仮想通貨を誰もアクセスできないウォレットアドレスに送金して二度と利用できないようにする行為のことであり、これによってその仮想通貨の循環供給量が減少するため、希少価値が高まり、通貨1枚あたりの価格上昇にもつながると期待されています。
仮想通貨のバーン運動はBONK以外にも複数のプロジェクトで実施されていて、最近ではASTR・KNINE・FLR・SHIBなどでもバーン報告が行われています。
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