リップル社、ビットワイズの現物XRP ETP「Bitwise Physical XRP ETP」に投資へ
仮想通貨投資会社のBitwise Asset Managementは2024年11月27日に、欧州で提供しているXRPのETP（上場取引型金融商品）を「Bitwise Physical XRP ETP（ティッカー：GXRP）」にリブランドすることを発表しました。
このETPは元々「ETC Group Physical XRP」として提供されていたもので、今回のリブランドは同社が実施している欧州製品群全体のブランド再構築の一環であると説明されています。
今回の発表では、XRPを活用した国際送金サービスなどの展開で知られるRipple（リップル）が「Bitwise Physical XRP ETP」に投資する計画を発表したとも報告されています。
Bitwiseの共同創設者兼CEOであるハンター・ホースリー氏と、RippleのCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は「Bitwise Physical XRP ETP」について次のようにコメントしています。
【Bitwise：ハンター・ホースリー氏】
XRPとXRP Ledger（XRPL）は、暗号資産の中でも特に認知度が高く信頼されているブロックチェーンのひとつです。XRPLは10年以上にわたって信頼されてきた実績を持ち、それと同時にその機能を拡大し続けています。Bitwise Physical XRP ETP（GXRP）を通じて、投資家に高品質な商品を提供できることを嬉しく思います。
【Ripple：ブラッド・ガーリングハウス氏】
2024年には、暗号資産クラスへのエクスポージャーに対する世界的な需要が爆発的に増加しました。これは、暗号資産を裏付けとした投資商品への関心の高まりによるものです。米国の仮想通貨規制環境が明確になりつつあることから、この傾向はさらに加速する見込みです。このような動きは、Bitwise Physical XRP ETPのような暗号資産ETPへの需要をさらに押し上げるでしょう。
価値や流動性が特に高く、実用性を重視したデジタル資産の1つであるXRPはこの勢いの最前線に立っており、現実世界での実用性を備えた回復力のある資産を求める人々にとっての礎石として際立っています。
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Souce：Bitwise公式発表
執筆・翻訳：BITTIMES 編集部
サムネイル：Shutterstockのライセンス許諾により使用
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