
仮想通貨市場への参入「2019年内に」米国のマネックス子会社が発表
マネックスグループの傘下に属するアメリカのオンライン証券会社「TradeStation Group」は、2019年1月14日(米国時間)に公開されたプレスリリースの中で、今年中に子会社「TradeStation Crypto」を通じて仮想通貨市場に参入すると発表しました。
こちらから読む:トランプ大統領失脚を目論むICOが登場「アメリカ」関連ニュース
マネックスグループの子会社である米国のオンライン証券会社「TradeStation Group」が仮想通貨市場への参入を計画していることは、昨年末に開かれたマネックスグループの事業説明会でも語られており一部で話題となっていました。今回公開されたプレスリリースでは、これらの計画が正式に発表されています。
「TradeStation Crypto」は、親会社である「TradeStation Group」が培ってきたオンライン証券や先物取引の経験と専門知識を活かして、トレーダーや投資家向けに仮想通貨のオンライン仲介サービスを提供していくと説明しています。
「TradeStation Group」の社長であるJohn Bartleman(ジョン・バートルマン)氏は、『仮想通貨を含む複数の資産クラスの取引では、本格的なトレーダーが必要としているツールやサービスを提供することに注力していく』と語っています。
取り扱う仮想通貨などの商品情報に関しては『今後の発表していく』とされていますが、これまでの報道では、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・リップル(Ripple/XRP)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
などの主要通貨から取り扱っていく予定であるとも伝えられています。
マネックスグループが運営する日本の仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)は、先日正式に「仮想通貨交換業者」として登録されたことが発表されています。日本と米国の仮想通貨市場で事業を拡大しているマネックスグループの今後の取り組みにはさらに期待が高まります。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

米SEC:リップル裁判で「判決内容の再審査」求める|中間控訴を計画

税金徴収に向け仮想通貨「合法化」へ:ウクライナ政府

コインチェック:ブロックチェーンゲーム開発企業「Dapper Labs」との連携を開始

米高級ホテル「Kessler Collection」仮想通貨決済に対応|BTC・ETHなど8銘柄

レアルマドリード:ブロックチェーン基盤のグッズ交換アプリ「Fantastec SWAP」に参加

カルダノ財団CEOが語る「銀行がCardano(ADA)を保有する可能性」
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

ニアプロトコル(NEAR Protocol/NEAR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

イミュータブル(Immutable/IMX)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

イオス(EOS)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

レンダートークン(Render Token/RNDR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは?サービス内容・特徴・取扱う暗号資産などを解説
