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仮想通貨決済企業Circle社CEO「バフェットランチ」参加へ


トロン(Tron/TRX)のCEOであるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏と伝説の投資家Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏の昼食会に、仮想通貨決済技術会社Circle(サークル)社のCEOであるJeremy Allaire(ジェレミー・アレール)氏が参加することが明らかになりました。

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Circle社CEO「Jeremy Allaire氏」の参加が決定

仮想通貨決済技術会社Circle(サークル)社のCEOであるJeremy Allaire(ジェレミー・アレール)氏は2019年7月19日、トロン(Tron/TRX)のCEOであるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏に自身がバフェット氏とのランチに参加することを伝えました。


こんにちは、ジャスティン。来週あなたやウォーレン・バフェット氏と仮想通貨について話し合えることを光栄に思います。私をカウントに入れてください。

仮想通貨は現在、世界的にも主要な政策課題です。バフェット氏が理解すべきことも、私たちが彼から学ぶべきこともたくさんあります。

Jeremy Allaire(ジェレミー・アレール)氏は仮想通貨業界でも著名な人物の一人であり、CNBCなどの主流メディアなどにも出演して仮想通貨業界のことを語っています。

アレール氏は大胆な価格予想を語ったりするような人物ではないものの、仮想通貨業界が将来的に大きく成長することには自信を持っており、昨年末には『3年後のビットコイン価格は現在価格よりも確実に値上がりしているだろう』と語っています。

「仮想通貨業界はビットコイン(BTC)だけが”一人勝ち”するような世界ではなく、その他多くの仮想通貨と共に発展していく」と考えている同氏は、今後は不動産自動車芸術品などといった世界中の様々なものがトークン化されることになるだろうとも語っています。

もう一人の参加者が語る「食事会の目的」

バフェット氏との食事会は、2019年7月25日にサンフランシスコ・ジャクソン広場にあるミシュラン3つ星レストラン「Quince(クインス)」で行われる予定となっており、アレール氏の他にはライトコイン(LTC)の開発者であるCharlie Lee(チャーリー・リー)氏が参加することも決定しています。

リー氏は最近行われたインタビューでバフェット氏を説得する計画について尋ねられた際に「今回のランチは”バフェット氏が仮想通貨を支持するように説得すること”が目的なのではなく、”メディアでの露出を高めて仮想通貨の展望を人々に伝えるためのPR”のようなものである」ということ語っています。

バフェット氏を説得することは不可能です。彼はテクノロジー関連のものには投資していないので、ビットコインには投資していないし、投資することもないでしょう。これは全くもって驚くべきことではありません。

ジャスティン・サン氏は先日、米国のDonald Trump(ドナルド・トランプ)大統領をランチに招待していますが、今のところ「トランプ大統領が参加する」といった発表は行われていないため、これまでに決定した参加者はサン氏を含めて3人になります。

同氏は現在「バフェット氏に質問してほしいこと」も募集しているため、何かアイデアがある方は投稿してみるのも良いでしょう。


ウォーレンバフェットランチまであと7日!どんな質問があるか以下のコメント欄で教えてください。一番良かった質問を検討してみます!?

同日は食事後の記者会見も行われると発表されているため、今後の新たな発表には注目です。

2019年7月19日|トロン(TRON/TRX)の価格

トロン(TRON/TRX)の価格はここ最近の下落に伴い、先日17日に2円台にまで下落しましたが、現在はやや回復してきており、2019年7月19日時点では「1TRX=2.72円」で取引されています。

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2019年7月5日〜2019年7月19日 TRXのチャート(引用:coingecko.com)