仮想通貨ペトロ(PTR)は違法である|ベネズエラ国会
ベネズエラの国会は、同国独自の仮想通貨ペトロ(PTR)の発行が国内法の下では違法であると判断しました。この発表によりペトロに関する実際の問題や批判の内容が明らかになっています。
暗号通貨を非難するグループのメンバーは「ペトロは単にベネズエラで進行している政治危機の症状である」と主張しており、すでに7億3500万ドルを調達したと言われている売却行為に対して激怒しました。
ベネズエラの予算/公的信用/金融/通貨および為替政策を担当する、経済財政委員会の委員長を務めるラファエル・グズマン氏は、労働者に貯蓄銀行を通じてペトロを買収させるという政府の主張に対して「ベネズエラ人にPTRの強制的な要求を実施しようとしている」と批判しました。
また「食品や医薬品がベネズエラ人に返還されることはペトロと正確には一致しない」とも述べています。
Francisco Sucre副議長は、ペトロを発行する作業に疑問を呈しており「回収された7億3500万ドルがボリバル州の生態系に投資されるべきである」と警告しています。
その他にも「国家資産を担保とするペトロのようなメカニズムは保証できない」とも語っています。
彼はペトロが絶対的に詐欺であると考えており、この仕組みの公募を無効とすることを主張しています。Francisco氏は以下のようにコメントしています。
「油田は国産品であり、担保として提供することはできません」
「国の状況はより危険にさらされており、誰も投資家の起源を知っているわけではなく、石油のような自由落下した商品でドルを保証された機器に投資することはできません。」
おすすめの関連記事があります
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
ビットコインが「世界で最も興味深い財産」である7つの理由|金を超える未来の資産に
中国初の「ブロックチェーンETF」を申請:大手資産管理会社Penghua Fund
米政治家トム・エマー「2019年はブロックチェーン実用化へ」適切な規制の重要性を強調
インド設計サービス大手:IOTA技術を「自動車間のデータ通信」に活用
「Picassoアート」をブロックチェーンでトークン化|ジョン・マカフィー氏も協力
暗号資産取引所Bitrueで再びハッキング被害|ETH・SHIBなど6銘柄が流出
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧