ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は先月7日頃から上昇を続けており、本日2020年11月18日には180万円を突破しました。対日本円でみた場合のBTC過去最高値は「1BTC=約240万円」ほどとなっていますが、その他複数の国の法定通貨に対してはすでに過去最高値を突破しています。
ビットコイン価格「180万円台」に突入
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は今月5日に昨年6月以来の高値となる150万円台に突入していましたが、その後も価格上昇は続いており、本日18日の午前1時頃には180万円を突破、現在は「1BTC=約185万円」ほどで推移しています。
専門家の間では150万円突破後も『一般投資家を目覚めさせるためには16,000ドル(約167万円)を突破する必要がある』などといった声が出ていましたが、今のところ重要視されていた抵抗線は全て突破してきているため、仮想通貨業界では『本格的な強気相場が到来した』との見方も強まっています。
10月はじめ頃から価格上昇が続いていることを考えると、今後は短期的な急落に警戒が必要であると考えられますが、2017年末に記録した過去最高値「1BTC=240万円」到達の可能性は確実に高まってきていると考えられます。
複数の国ではすでに「過去最高値」を更新
対日本円でみると過去最高値更新までにはもうしばらく時間がかかると考えられますが、「xe.com」のデータによると、ビットコインはすでに以下のような複数の国の法定通貨に対して過去最高値を更新しています。
- ブラジルレアル(BRL)
- トルコリラ(TRY)
- アルゼンチン・ペソ(ARS)
- スーダン・ポンド(SDG)
- アンゴラン・クワンザ(AOA)
- ザンビア・クワチャ(ZMW)
- ロシア・ルーブル(RUB)
仮想通貨業界の著名なトレーダーなどからは『米ドルや日本円に対する過去最高値を超えると、大幅な価格高騰が起きる可能性がある』といった予想が多数出ており、中には『2021年末までに1,000万円〜3,000万円』といった強気な予想も語られているため、過去最高値到達が迫っているビットコインの今後には注目です。