Flare Network:メインネット公開「6月末前後」を予定|稼働後にはFLR配布を開始
フレアネットワーク(Flare Network/FLR)は2021年4月17日に『Flare Networkのメインネット公開日が2021年6月末の2〜4週間前後になる予定であること』を明らかにしました。スナップショット時にXRPを保有していた人々に配布される予定となっている「Sparkトークン(FLR)」はメインネット稼働後に配布される予定となっています。
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メインネット公開日「6月末の2〜4週間前後」を予定
フレアネットワーク(Flare Network/FLR)は2021年4月17日に『Flare Networkのメインネット公開日が2021年6月末の2〜4週間前後になる予定であること』を明らかにしました。
Flare Networksは既存のXRP保有者に独自仮想通貨「Sparkトークン(FLR)」を配布するために、日本時間2020年12月12日午前9時00分のタイミングでXRP保有量を記録するためのスナップショットを実施していましたが『Sparkトークン(FLR)の配布はメインネット稼働後に開始される』と報告されています。
The $FLR distribution will start when the Flare Network goes live. The team is working to make this happen SAFELY as soon as possible. It is dependent on finishing security testing. We expect this at the end of June +/- 2-4 weeks.
— Flare (@FlareNetworks) April 16, 2021
FLRの配布は「Flare Network」の稼働後に開始されます。チームはネットワークをできるだけ早く安全に稼働させるための取り組みを続けています。メインネット稼働日はセキュリティテストの結果によって変わりますが、おそらく6月末の2〜4週間前後になると予想されます。
なお、Sparkトークン(FLR)は合計1,000億FLRが発行されることになっていますが、最初はXRPの市場流通量に相当する450億FLRが対象となるXRP保有者に「1XRP=約1.0073FLR」の比率で配布されることになっています。
国内取引所は「金融庁などの承認待ち」
「XUMM」などのウォレットでXRPを保管してFLR受け取りに必要な手続きを行っていた人々には「Flare Network」のメインネット公開後にFLRが配布されることになりますが、国内の暗号資産取引所がFLRを配布するためには2022年6月12日までに「日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」と「金融庁」から承認を受ける必要があるため、国内取引所でXRPを保管していた方は各取引所の今後の対応・発表を待つ必要があります。
国内取引所からのFLR配布時期がいつ頃になるかは現時点で不明となっているものの、「Flare Network」のメインネットが稼働する6月末前後のタイミングで再び追加のアナウンスが行われる可能性もあるため今後の発表にも注目です。
なお「Flare Networks」はこれまでに同ネットワークで「XRP・LTC・XLM・DOGE」などをサポートすることも発表しており、Flare Network関連のニュースでは、分散型金融(DeFi)プロジェクトである「Flare Finance(フレアファイナンス)」や、Non-Fungible Token(NFT)プラットフォームである「Sparkles」なども発表されています。