XRP保有者に対するSaprkトークンのエアドロップを予定している「Flare Networks(フレア・ ネットワークス)」は2021年2月14日のツイートで『Sparkトークンの配布時期が2021年第2四半期(4月〜6月)の後半になる予定であること』を明らかにしました。
こちらから読む:Morgan Stanley、ビットコイン投資検討か「暗号資産」関連ニュース
Spark配布時期は「2021年5月〜6月頃」を予定
Flare Networks(フレア・ ネットワークス)は、XRPの土台となっている分散型台帳「XRP Ledger(XRPL)」にスマートコントラクトの機能を導入するための取り組みを行なっているプロジェクトであり、2020年12月には既存のXRP保有者にSparkトークンを付与するためのスナップショットが実施されたことで注目を集めました。
Sparkトークンの配布日時に関する正確な情報はこれまで明らかにされていませんでしたが、Twitter上で『Sparkトークンの配布はいつ行われるのか?』という質問を受けた同社は、このツイートに返信する形で『Sparkはネットワーク立ち上げ時に配布を開始する。2021年第2四半期(4月〜6月)の後半を目指している』と報告しています。
Sparkはネットワーク立ち上げ時に配布を開始します。第2四半期後半を目指しています。
なおSparkトークンはまとめて全額が配布されるわけではなく、ネットワーク立ち上げ後に配布額の15%を配布、その後25ヶ月〜34ヶ月の期間にかけて毎月平均3%の割合で残りの85%が徐々に配布されることになっています。
日本でXRPを取り扱っている暗号資産取引所12社は、Sparkトークン付与に対応できるようにするために日本時間2020年12月12日午前9時00分のタイミングでスナップショットを取得していますが、実際にSparkトークンを付与するためには「日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」と「金融庁」からトークン上場の承認を受ける必要があることも説明されています。