Twitter CEO:史上最古の歴史的ツイートを「NFT」として発行・販売

Twitter(ツイッター)のCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は2021年3月6日に、自身が2006年にTwitterで投稿した史上初のツイートをイーサリアムブロックチェーン上でNon-Fungible Token(NFT)として発行したことを明らかにしました。

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Twitter史上最古のツイートを「NFT形式」で販売

Jack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は2021年3月6日に、自身が2006年にTwitterで投稿した史上初のツイートをイーサリアムブロックチェーン上で「Non-Fungible Token(NFT)」として発行したことを明らかにしました。


このNFTは「Cent」が提供しているツイートをNFTとして発行して販売することができるイーサリアム基盤のサービス「Valuables」を通じて販売されており、記事執筆時点の最高入札額は「@eip1559」というユーザー提示する110,000ドル(約1,192万円)となっています。

NFTとして発行されたツイートは2006年3月22日に投稿された以下のツイートであり、Twitterのベータ版アプリである「Twttr」をセットアップしていることをツイートした有名なツイートがNFT化された形となっています。


「Valuables by Cent」のサービスについて

「Valuables」の公式サイトによると、これらのNTFは『対象となるツイートの作成者によって署名・検証されたデジタル証明書』だとされており、『サイン入り野球カード』のような希少価値のあるものだと説明されています。なお、元のツイート自体はNFT販売後もTwitterのプラットフォーム上で公開され続けるとのことです。

NFTの発行を希望する場合には、Twiiterで「Valuables」にログインして『どのツイートが自分のものであるか』を確認できるようにし、仮想通貨ウォレット「MetaMask(メタマスク)」のブラウザ拡張機能をブラウザに追加、ツイートのオファーを確認して受け入れることによって、ツイートを販売することができるとされています。

NFTの購入者は、購入したNFTを再販することも可能であり、オンラインギャラリーに表示させたり、プライベートギャラリーに保管することもできるとされています。

また、NFT購入時に支払われたお金に関しては、「95%が元となったツイートの作成者」に「5%がCent」に送られ、2次販売の場合は「87.5%が売り手」に「10%が作成者」に「2.5%がCent」に送られると説明されています。

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