ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年6月5日〜11日
2022年6月5日〜11日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2022年6月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
ビットバンク:Polygon(MATIC)取扱いへ
bitbank(ビットバンク)は2022年6月8日に、日本国内では初めての上場となる仮想通貨「ポリゴン(Polygon/MATIC)」の取扱いを近日中に開始することを発表しました。新たにMATICが上場することによって、ビットバンクで取引可能な暗号資産は合計16銘柄となります。
なお、ビットバンクは新規口座開設+日本円入金の条件を達成した方の中から抽選で100名様に現金2,000円をプレゼントする『夏のボーナス先取り!暗号資産はじめようキャンペーン』も開催しています。
OKCoinJapan:アバランチ(AVAX)取扱いへ
OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)は2022年6月10日に、同社が提供している販売所サービスで国内初上場となる「アバランチ(Avalanche/AVAX)」の取り扱いを開始することを発表しました。同社はCチェーン(Avalanche C-Chain)とXチェーン(Avalanche X-Chain)両方の入出金に対応する予定であることも報告しています。
国内初上場アバランチ(AVAX)とは?
Coincheck NFT「Otherdeed」取扱いへ
Coincheck(コインチェック)は2022年6月9日に、同社が提供しているNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」で、Yuga Labsが展開する新たなメタバースプロジェクト『Otherside』の土地である『Otherdeed』の取扱いを2022年6月15日から開始することを発表しました。
コインチェックは2022年6月9日にデジタルファッションハウス『Joyfa(ジョイファ)』が提供するNFTスニーカーの取扱いも開始しています。
コインチェック関連の記事はこちら
GMOコイン:取引所に「暗号資産5銘柄」追加
GMOコインは2022年6月8日に、同社が提供している「取引所(現物取引)」のサービスで「OMG・XTZ・ENJ・DOT・ATOM」の取扱いを開始しました。同社は以前からこれら5種類の暗号資産を「販売所(現物取引)」サービスで取り扱っていたため、今回の取引所対応によって販売所と取引所の両方でこれらの暗号資産を売買することが可能となりました。
追加された5銘柄の取引ルールなどはこちら
ビットポイント「DEPの入金」が可能に
GameFiプラットフォーム事業を展開している「Digital Entertainment Asset(DEA)」は2022年6月8日に、同社が発行する独自の暗号資産「ディープコイン(DEAPcoin/DEP)」の入金機能が暗号資産取引所「BITPOINT(ビットポイント)」で導入されたことを発表しました。
DEA社は2022年6月7日に、ディープコイン(DEAPcoin/DEP)を稼ぐことができる新作Play to Earnゲーム『Cookin’ Burger(クッキングバーガー)』のローンチ日が2022年6月30日に決定したことも発表しています。
ディープコイン関連の記事はこちら
MATCHA NFT×HashPort「IEO」に向けて提携
日本最大級のインバウンドメディア「MATCHA」を運営している株式会社MATCHAのWeb3特化子会社「株式会社MATCHA NFT」は2022年6月9日に、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)に向けて「株式会社HashPort」とパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。
IEOで発行・販売される『MATCHAトークン(仮)』は「Travel to Earn」を始めとする様々な機能を持つ予定だと報告されています。
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スケブベンチャーズ「ZaifでのIEO実施」を検討
Zaif(ザイフ)を運営している「株式会社カイカエクスチェンジ」は2022年6月10日に、IEOの実施検討に向けて「株式会社スケブ」「株式会社スケブベンチャーズ」との間で覚書を締結したことを発表しました。
スケブベンチャーズは2022年9月頃に暗号資産「Skeb Coin(スケブコイン)(仮称)」の発行による資金調達を予定しているとのことです。
JVCEA「仮想通貨の上場前審査撤廃」を検討
日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が暗号資産取引所が新たに仮想通貨を取扱う際に行う事前審査の撤廃に向けた検討を始めたことが「ブルームバーグ」の報道で明らかになりました。
ブルームバーグが"事情に詳しい複数の関係者からの話"として報じた内容によると、JVCEAは新しい暗号資産の上場させる際の審査方法を「上場前に事前審査を行う体制」から「上場後にモニタリングを行う体制」に移行することを検討しているとのことで、上場前審査撤廃の適否について2022年内に結論を出すことを目指していると報告されています。
ブルームバーグの報道内容はこちら
Grayscale:ADAへの配分を「34%」に増加
Grayscale(グレースケール)が、スマートコントラクトプラットフォーム関連のトークンで構成された『Smart Contract Platform Ex-Ethereum Fund(GSCPxE)』の投資配分を変更し、カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)への割り当てを『34.54%』に増加させたことが明らかになりました。
先日9日には、カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発を担当している「Input Output(IOG/IOHK)」から、Cardano関連のデジタル資産を保管・管理することができるライトウォレットプラットフォーム『Lace 1.0』も発表されています。