ビットバンク「Native SegWit v0(bech32)アドレスへの出金」が可能に
暗号資産取引所「bitbank(ビットバンク)」は2022年12月12日に、BTC・LTC・MONA・QTUMの出金機能改善を行い、Native SegWit v0(bech32)アドレスに出金できるサービスを開始したことを発表しました。
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「Native SegWit v1 アドレス」にも今後対応予定
bitbank(ビットバンク)は2022年12月12日に、同社が取扱う以下4種類の仮想通貨の出金機能改善を行い、これら4つの仮想通貨をNative SegWit v0(bech32)アドレスに出金できるサービスを開始したことを発表しました。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・クアンタム(Qtum/QTUM)
ビットコインなどの暗号資産を送受金する際にはウォレットアドレスを使用しますが、ビットコインのアドレスには「Legacy」「SegWit」「Native SegWit」の3種類があり、Native SegWitは"送金速度が早く、手数料も安い"という特徴を備えています。
Native SegWit v0 アドレスは「bech32」と呼ばれるエンコード方式を用いて生成されますが、bech32では一目で暗号資産の種類がわかるようにアドレスの頭に以下のような"銘柄に関連した文字"が入るように工夫がなされているため、誤送金を防止する効果もあります。
- ビットコイン → bc1で始まるアドレス
- ライトコイン → ltc1で始まるアドレス
- モナーコイン → mona1で始まるアドレス
- クアンタム → qc1で始まるアドレス
多くの暗号資産取引所がビットコインを取り扱っている一方で、取引所の中には「Native SegWitアドレス宛の暗号資産出金」に対応していない取引所もありますが、今回はビットバンクがNative SegWit v0(bech32)アドレス宛の出金サービスを開始したことが報告されています。
なお、今回対応したのは「Native SegWit v0 アドレス」であり、「Native SegWit v1 アドレス」に関しては今後の対応を予定していると説明されています。
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