
Brave Talk:NFT保有者限定で通話できる「トークンゲート機能」追加
仮想通貨報酬機能なども備えたプライバシー重視のWeb3ブラウザを展開している「Brave(ブレイブ)」は2023年5月23日に、同社が提供しているビデオ通話サービス「Brave Talk」にWeb3オプション機能が追加されたことを発表しました。
「Brave Talk」とは、プライバシー保護に特化した無料のビデオ会議ツールであり、Braveブラウザから簡単に「音声通話・ビデオ通話・画面共有・チャット」などを行うことが可能となっています。
今回発表された機能は「トークンゲート」と呼ばれるもので、この機能を利用すれば、NFTをアバターに指定したり、特定のPOAPやNFTコレクションを保有している人のみが参加できる電話会議を開催したりすることができると説明されています。
Brave TalkになんとWeb3オプションが搭載されました‼️ NFTをアバターに指定したり、特定のPOAPやNFTコレクションホルダーのみが参加できるような設定を行うことができます💖例えば、NFTコミュニティのコミュニティコールで活用したりすることができます😉 https://t.co/mFBWVZW9NW
— Brave Software: Japan (日本語) (@BraveSoftwareJP) May 24, 2023
具体的な活用例としては「トークン保有者を対象とした会員制の電話会議」などが挙げられており、クリエイターはトークンを保有する特定のファンに対して独占アクセス権を提供するなどの取り組みを行うことができると説明されています。
Web3通話機能は、Web3ウォレットを有している全てのBrave Talkユーザーが利用できるとのことですが、Web3通話をホストするためには月額7ドルのサブスクリプションサービス「Brave Talk Premium」の登録が必要になるとのことです。
通話に参加するユーザーは「Brave wallet・ブラウザベースのウォレット・ハードウェアウォレット」などをリンクさせ、対象NFTの保有を認証することによって、通話に参加することができる仕組みとなっています。
このトークンゲート機能がサポートするのは「イーサリアム基盤のNFT(ERC-721)のみ」となっているものの、将来的にはイーサリアム以外のNFTにも対応する予定だと報告されています。
また、将来的にはホストが特定のトークン残高や過去のトークン所有権に基づいてアクセスを許可したり、参加者に暗号資産を送信したりすることもできるようになると説明されています。
多機能Web3ブラウザ「Brave」の詳細はこちら

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