コインチェック:Polygonチェーンのネイティブトークン「MATIC」取扱いへ
(追記:2023年8月7日)MATICの取扱開始日について追加発表がありましたので、記事の内容を追記・修正しています。
大手企業も活用する「MATIC」が上場
暗号資産取引所コインチェックは、同社が提供している複数のサービスで2023年8月8日からポリゴン(MATIC)の取扱いを開始することを発表しました。
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— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) August 7, 2023
明日、8/8 午後より
暗号資産 Polygon(MATIC)取扱い開始?
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Polygonチェーン上のネイティブトークンMATIC
取扱い開始当日を楽しみにお待ちください?https://t.co/crJ5CXQwGM
ポリゴン(Polygon/MATIC)は、処理速度の速さ・手数料の安さ・汎用性の高さなどに強みを持つブロックチェーンであり、スターバックス・NIKE・セブンイレブンなど様々な大手企業でもPolygonの技術が活用されています。
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4つのサービスで取扱い予定
コインチェックは、Ethereumネットワーク上のMATICではなく「Polygonチェーン上のネイティブトークンMATIC」を取扱うとのことで、取扱対象となるサービスとしては以下の4つが挙げられています。
- Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリにおける送金・受取・購入・売却
- Coincheck貸暗号資産サービス
- Coincheckつみたて
- Coincheck NFT(*1)
(*1)2023年8月中に決済通貨として追加予定
なお、コインチェックが提供しているNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、2022年10月から"PolygonチェーンのNFT"が販売されています。
コインチェックのプロダクト部長である澤村周平氏は、MATICの新規上場について「Polygonチェーンのネイティブトークンに対応することにこだわった」とコメントしています。
今回、Polygonの取扱いにおいて、当社としてはEhereumチェーン上のERC20トークンではなく、Polygonチェーンのネイティブトークンに対応することにこだわりました。
Polygonチェーンは、その高いスループットと低いトランザクション手数料や、EVM互換であるがゆえの開発の容易性という性質によって、NFTやそれらが利用されるアプリケーションを中心に幅広く活用されています。この度の決定は、社会に新しい価値を提供することを目指す開発者を支援していきたいという当社の思想に基づいています。
当社は今後のプロダクト開発の方針を、コインチェックにつながる人口を増やしていくこととしており、今回のPolygonチェーンでのMATICの取扱いもその方針を具現化したアイデアの1つです。
日本国内で最大級のユーザー数を誇る当社が、Polygon LabsやPolygonチェーン上でアプリケーションを開発する方々を支援することで、業界内外を盛り上げていけると考えており、MATICの取扱いを開始できることを大変嬉しく思っています。
当社は、今後もコインチェックにつながる人口を増やすことを目指し、暗号資産投資家の皆様のみならず、様々なアイデアを社会に実装していくことを志す方々を支援してまいります。
コインチェックはIEOも予定
(コインチェック発表)