Robloxが「NFTアイテム」に対応する?CEOが語るオープン化の可能性

by BITTIMES

ロブロックスCEOが「NFTの取扱い」を示唆

世界的に人気のオンラインゲームプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」のCEOであるDavid Baszucki氏は、2023年11月9日に公開された「CNBC」とのインタビューの中で、将来的にRobloxでNFTがサポートされる可能性があることを示唆しました。

David Baszucki氏はNFTをサポートすると語ったわけではありませんが、Robloxをよりオープンなプラットフォームにする可能性について質問を受けた際に「オブジェクトやNFTがプラットフォームからプラットフォームへと移動するというちょっとした夢がある」と語っています。

同氏は例えの話として「ミュージシャンであるエルトン・ジョン氏がチャリティーのために限定版のケープを発売するかもしれない」と語っており、「そのようなNFTがRobloxから登場して販売され、最終的にRobloxに戻ってくることをイメージしている」と述べています。

このように語ったDavid Baszucki氏は「デジタルアイテムの作成者が誰であろうと、クリエイターが重要な役割を果たし、そのプロセスにおいてかなりの管理権を持つことになると期待している」とも語っています。

ゲームアイテムをNFT形式で発行すると、特定のゲームで作成されたアイテムを他のゲームでも使用したりすることが可能となるため、現在は一部のゲーム内資産をNFTとして発行するケースが増えてきています。

Robloxは1日のアクティブユーザー数が7,000万人以上にのぼる人気のゲームプラットフォームであるため、RobloxでNFTアイテムが本格導入されることになれば、NFTの利用者数も大幅に増加することになると予想されます。

なお、ロブロックス関連のニュースでは先月『ゲーム内通貨"Robux"の購入でXRPが利用可能になった』との報道もなされていましたが、この報道内容については誤りであることが報告されています。

>>ゲーム関連の最新記事はこちら

CNBC報道

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

GMOコイン:シンボル(Symbol/XYM)の「ステーキングサービス」提供へ

GMOコイン:シンボル(Symbol/XYM)の「ステーキングサービス」提供へ

PlanB氏:ビットコイン急落は「一時的な調整」2013年・2017年との比較画像で説明

PlanB氏:ビットコイン急落は「一時的な調整」2013年・2017年との比較画像で説明

BINANCE:モバイルアプリでビットコインの「オプション取引」提供開始

BINANCE:モバイルアプリでビットコインの「オプション取引」提供開始

LINE NFT「JR東日本 鉄道開業150年記念駅名標NFT」販売へ

LINE NFT「JR東日本 鉄道開業150年記念駅名標NFT」販売へ

Coincheck:仮想通貨の「自動積立サービス」を開始|手数料無料で提供

Coincheck:仮想通貨の「自動積立サービス」を開始|手数料無料で提供

メキシコ初の「暗号資産対応VISAデビットカード」発行:Tauros×DASH

メキシコ初の「暗号資産対応VISAデビットカード」発行:Tauros×DASH

注目度の高い仮想通貨ニュース

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説