カマラ・ハリス氏を支持する書簡「リップル共同創設者」など88人の実業家が署名
クリス・ラーセン氏など88名が支持表明
Ripple(リップル)の共同創設者であるクリス・ラーセン氏が、民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領の選挙を支持する書簡に署名したことが米大手メディアCNBCの報道で明らかになりました。
CNBCはカマラ・ハリス氏を支持する署名者が記載された書簡を独占的に入手したとのことで、この書簡には米国企業のトップや幹部を含む合計88人の企業リーダーが署名していると伝えられています。
クリス・ラーセン氏はこの書簡に署名している人物の1人であるとのことで、その他にも以下のような人物がカマラ・ハリス氏を支持していると報告されています。
- ジェームズ・マードック氏(21世紀フォックスの元CEO)
- マイケル・リントン氏(Snap会長)
- ジェレミー・ストッペルマン氏(Yelp CEO)
- アーロン・レヴィ氏(Box共同創業者兼CEO)
- リン・フォレスター・ド・ロスチャイルド氏(慈善家)
- ホセ・フェリシアーノ氏(億万長者)
- ジェフ・ローソン氏(Twilio共同創設者)
- ダスティン・モスコビッツ氏(Facebook共同創業者)
- インドラ・ヌーイ氏(ペプシコ元CEO)
- ダン・シュルマン氏(PayPal元CEO)
- ラクスマン・ナラシムハン氏(スターバックス元CEO)
- マーク・キューバン氏(著名投資家)
カマラ・ハリス氏の仮想通貨に対する姿勢は?
共和党のドナルド・トランプ氏はビットコインや仮想通貨を支持する方針を明確に示しているものの、カマラ・ハリス氏は今のところ仮想通貨に対する具体的な政策方針を示していません。
しかし、ハリス氏を支持する仮想通貨業界関係者の報告も多数行われていて、8月には元リップル取締役のジーン・スパーリング氏やバイナンスの元アドバイザーであるデヴィッド・プラウフ氏がハリス氏の選挙キャンペーンに加わったことが報告されています。
一方、ドナルド・トランプ氏を支持する仮想通貨業界関係者は多く、米国の大手暗号資産取引所Gemini(ジェミナイ)の共同創設者であるウィンクルボス兄弟や、RKインベストのキャシー・ウッド氏などがトランプ氏を支持しています。
トランプ氏は仮想通貨関連の取り組みを積極的に行なっていて、最近ではトランプ一族の分散型金融(DeFi)プロジェクトである「World Liberty Financial」の詳細も明らかになってきているため、米大統領選の行方には注目が集まっています。
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Souce:CNBC報道
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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