
CME:ビットコインの「オプション取引」提供へ|2020年第1四半期に開始予定
米国の大手デリバティブ取引所「シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)」は、2020年第1四半期(1月〜3月)に、ビットコイン(Bitcoin/BTC)のオプション取引を開始することを発表しました。現在は「米商品先物取引委員会(CFTC)」が審査を行なっているとのことです。
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シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は2019年9月20日に公開したプレスリリースで、2020年第1四半期(1月〜3月)に、ビットコイン(BTC)のオプション取引を開始することを発表しました。
CMEのTim McCourt氏は公式発表の中で次のように述べています。
ビットコイン先物市場における顧客の需要が増加しており、堅調に成長しています。オプション取引を提供することによって、ビットコインの価格リスクをヘッジするための柔軟な方法をお客様に提供できると考えています。
これらの新製品は、機関投資家やプロトレーダーがBTC現物市場へのエクスポージャーを管理し、規制された取引環境でビットコイン先物のポジションをヘッジすることができるように設計されています。
CMEはビットコイン先物契約を提供していますが、現在は毎日平均約7,000(約35,000BTC相当)もの取引が行われていると報告されています。
同社のオプション取引は現在「米商品先物取引委員会(CFTC)」によって審査が行われている段階だと伝えられていますが、CMEのような大手取引所が市場に参入することによって、今後は仮想通貨市場がさらに活発になると期待されています。
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