
Cardano商業化部門、EMURGOが「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参加
Cardano(カルダノ)プロジェクトの公式商業化部門である「EMURGO(エマーゴ)」は、2019年10月15日に「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参加することを発表しました。EMURGOは、複雑な生産・流通工程を管理するためのIoTデバイスに"5G技術"を活用することを検討していきたいと語っています。
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生産・流通管理用のIoTデバイスで「5G技術活用」を検討
EMURGO(エマーゴ)が参加する「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」は、NTTドコモがパートナー企業・団体に対して、第5世代移動通信方式(5G)の技術や仕様に関する情報提供を行い、パートナー企業間で意見交換を行うための5Gパートナーワークショップの場を提供するものとなっています。
「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参加することによって、EMURGOは2020年に開始される"5G商用サービス"に先立ち、いち早く5Gサービスを用いたサービスを構築し、検証することができるようになります。
Cardanoプロジェクトは、世界的に有名なスニーカーブランドである「New Balance(ニューバランス)」との提携を発表しており、偽造スニーカーを防止するためにサプライチェーン領域でCardanoブロックチェーンを活用していくことを発表しています。
EMURGOは「複雑な生産・流通工程を管理するためのIoTデバイスに"5G技術"を活用することを検討していきたい」との考えから、ドコモ5Gオープンパートナープログラムへの参加を決定したと説明しています。
「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参加している企業は、ドコモが常設する5G技術検証環境で「5Gの実験基地局装置」や「実験移動局に接続する映像伝送機器」などを無償で利用することができるため、EMURGOは高速・大容量、低遅延、多数の端末との接続といった5Gの特徴を活かして、サービスの品質向上や新たなサービスの創出に活用していくとしています。
カルダノエイダコイン(ADA)は日本国内の取引所ではまだ取り扱われていないものの、EMURGOは国内外で着実に提携関係を拡大しており、ADA決済を受け入れる企業も国内で増えてきているため、EMURGOの今後の取り組みには期待が高まります。
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