
Coinbaseで「最も購入の割合が多い」仮想通貨は?保有期間ランキングも
仮想通貨市場に関する調査報告を行なっている「CryptoDiffer」は、2019年12月28日に大手仮想通貨取引所「Coinbase(コインベース)」における"人気の仮想通貨TOP15"を公開しました。公開されたレポートには「最も長く保有されていた仮想通貨」や「購入者の割合が最も多い仮想通貨」などが記されています。
こちらから読む:金融庁、仮想通貨ETFについて公式見解「仮想通貨」関連ニュース
最も長く保有されていた仮想通貨は「0x」
「CryptoDiffer」が公開したレポートによると、最も長期間にわたって保有されていた仮想通貨は「ゼロエックス(0x/ZRX)」となっており、ホールド期間は平均で142日間だとされています。
主要な仮想通貨5銘柄の保有期間ランキングは、
1.ライトコイン(Litecoin/LTC)ー 125日
2.イーサリアム(Ethereum/ETH)ー 105日
3.ビットコイン(Bitcoin/BTC)ー 89日
4.エックスアールピー(XRP/XRP)ー 86日
5.ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)ー 79日
となっており、ライトコインが最も長く保有されていることが示されています。
ライトコインは今年8月に半減期を迎えたため、このデータは今後の価格上昇に期待している投資家が多いことを示している可能性があります。またイーサリアムも重要なアップグレード行われており、価格面でも回復傾向が見られていたため、長期保有している投資家も多いのだと予想されます。
購入者の割合が最も多い仮想通貨は「XRP」
購入者の割合が最も多い仮想通貨は「XRP」となっています。XRPは2019年で特に大きく下落した仮想通貨でもあるため、この結果は注目に値します。
一般的に長期保有の対象として認識されているのは"デジタルゴールド"とも呼ばれる「ビットコイン」ですが、ビットコインの「購入/売却」の割合は「74%/26%」となっており、XRPはそれを上回る「76%/24%」となっています。
これは価格下落にも関わらず、依然として"XRPの上昇"に期待している投資家が数多く存在することを示していると考えられます。
イオス(EOS)などの仮想通貨は購入数よりも売却数の方が多い結果となっていますが、基本的に主要な仮想通貨は購入者の方が圧倒的に多い結果となっているため、仮想通貨市場の回復に期待している投資家は依然として多く存在すると考えられます。2020年にはビットコインの半減期も控えているため、今後の動きにも注目です。
(参照元:CryptoDiffer)
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