中国大手マイニング機器メーカー「Ebang(エバン)」近日中にNASDAQ上場か


中国マイニング機器の製造・販売を手掛けている「Ebang(エバン)」が今週中にも「NASDAQ(ナスダック)」に上場することが中国メディア「BlockBeats」の報道で明らかになりました。

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Ebang「1億2,500万ドルの資金調達」を計画

中国メディアである「BlockBeats」の報道によると、中国でマイニング機器の製造・販売を手掛けている「Ebang(エバン)」は2020年6月26日に「NASDAQ(ナスダック)」に上場するとされています。

Ebang(エバン)は2020年4月時点で、1億ドル(約107億円)のIPO(新規株式公開)を申請しており、2020年6月17日には「NASDAQ」を上場取引所として選択した上で「米国証券取引委員会(SEC)」に上場申請を行っていました。

報道によると、同社は4.50ドル〜6.50ドル(約480円〜700円)ほどの価格で「約1,930万株」を売りに出すことを予定しており、それによって1億2,500万ドル(約133億円)ほどの資金を調達することを計画していると伝えられています。なお、IPOが成功すれば「Ebang」の市場価値は8億ドル(約856億円)近くになるとも報じられています。

NASDAQ(ナスダック)には、既に大手マイニング機器メーカーである「Canaan Creative(カナン・クリエイティブ)」が上場しているため、Ebangが正式に上場すればカナンに次ぐ2番目の暗号資産マイニング業者ということになるとされています。

>>「BlockBeats」の報道はこちら

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