Chiliz関連ファントークン:ラテンアメリカ最大の取引所「MERCADO BITCOIN」に上場
「チリーズ(Chiliz/CHZ)」と「Socios.com(ソシオスドットコム)」は2021年1月22日に、同社が発行を支援している「パリ・サンジェルマン、ユベントス、ASローマ、CAインデペンディエンテ、アトレティコ・マドリード、ガラタサライ」のファントークンである「$PSG、$JUV、$ASR、$CAI、$ATM、$GAL」が、ラテンアメリカ最大の暗号資産取引所である「MERCADO BITCOIN(メルカド・ビットコイン)」に上場したことを発表しました。
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MERCADO BITCOINに「6つのファントークン」上場
「チリーズ(Chiliz/CHZ)」と「Socios.com(ソシオスドットコム)」2021年1月22日に、同社が発行を支援している合計6つのスポーツクラブの公式ファントークンが、ラテンアメリカ最大の暗号資産取引所である「MERCADO BITCOIN(メルカド・ビットコイン)」に上場したことを発表しました。
MERCADO BITCOIN(メルカド・ビットコイン)に上場したファントークンは以下の6種類であり、同取引所の利用者はブラジルの法定通貨である「レアル(BRL)」との取引ペアでこれらのファントークンを取引することができるとされています。
- パリ・サンジェルマン($PSG)
- ユベントス($JUV)
- ASローマ($ASR)
- CAインデペンディエンテ($CAI)
- アトレティコ・マドリード($ATM)
- ガラタサライ($GAL)
「中南米地域での取引活発化」に期待
Chiliz関連のファントークンは過去数ヶ月間で「BINANCE、Paribu、Upbit」などといった様々な地域の大手暗号資産取引所に上場していましたが、「MERCADO BITCOIN」は現時点で190万人以上のユーザーが登録している中南米地域最大の暗号資産取引所であるため、今回の上場によってサッカーコミュニティが活発な中南米地域でもファントークンの取引が活発に行われることになると期待されています。
また「MERCADO BITCOIN」は2021年1月21日の発表で『複数のベンチャーキャピタルから2億レアル(約38億円)の資金調達を行った』ということを報告した際に「チリ・メキシコ・アルゼンチン」などの地域にサービスを拡大する計画を発表しているため、今後はこれらの地域でもファントークンの取引が活発化すると期待されます。
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>>「Socios.com」の公式発表はこちら
>>「MERCADO BITCOIN」の資金調達に関する発表はこちら
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チリーズ(ChiliZ/CHZ)の価格は先月29日に3円付近まで上昇したものの、現在は2円前後で安定して推移しており、2021年1月23日時点では「1CHZ=2.05円」で取引されています。