ドバイの仮想通貨投資ファンド「約800億円分のADA・DOT購入計画」を発表
ドバイを本拠地とする仮想通貨投資ファンド「FD7 Ventures」は2021年2月25日に、カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)とポルカドット(Polkadot/DOT)の保有量を増やすために、今後30日間で7億5,000万ドル(約794億円)相当のビットコイン(Bitcoin/BTC)を売却する計画を発表しました。
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Cardano・Polkadot・Ethereumは「WEB3.0の基盤」
ドバイを本拠地とする仮想通貨投資ファンド「FD7 Ventures」は2021年2月25日に、カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)とポルカドット(Polkadot/DOT)の保有量を増やすために、今後30日間で7億5,000万ドル(約794億円)相当のビットコイン(BTC)を売却する計画を発表しました。
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)とポルカドット(Polkadot/DOT)はここ最近で急成長を続けている代表的な仮想通貨の1つであり、記事執筆時点では時価総額ランキングでXRPを抜いて5位・6位に位置付けられています。
「FD7 Ventures」のマネージングディレクターであるPrakash Chand氏は、公式発表の中で『ビットコインは"価値の保存手段"としての役割を除いて、実際にはほぼ役に立たない』と述べた上で、『カルダノ・ポルカドット・イーサリアムなどのプロジェクトは、新しいインターネットとWEB3.0の基盤である』と語っています。
ビットコインは「最初に市場に出て社会に"価値の保存手段"として認識された」という事実を除くと、実際にはほとんど役に立たないと思います。「Cardano、Polkadot、Ethereum」などのプロジェクトは、新しいインターネットとWeb3.0の基盤です。
幸運なことに私は明るい心で仮想通貨と長い間関わることができました。そしてその上で「イーサリアム・カルダノ・ポルカドットのそれぞれが今後数年以内に"ビットコインよりも価値あるもの"になると確信しています。
同社は『ADA・DOTの保有量を増やすことは、成長する仮想通貨分野でポートフォリオを多様化使用としているFD7投資家のニーズに応えるものになるだろう』と述べており、Cardanoは「アフリカなどの銀行口座を持たない何百万もの個人のためのブロックチェーンソリューション構築」に、Polkadotは「ユーザーが制御できるWeb3の完全分散型プラットフォームを可能にする"ムーンショット"プロジェクトのエコシステム構築」に取り組んでいると説明しています。
「FD7 Ventures」はビットコインをADAとDOTに交換するプロセスを既に開始しているとのことで、2021年3月中旬〜下旬までには交換作業が完了する予定だと説明されています。