【Cardano/ADA】大型アップデート「Mary」の実施日が確定|トークン発行などが可能に

by BITTIMES

カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発を担当している「Input Output」は2021年2月25日に、「Mary(メアリー)」と呼ばれるカルダノプロトコルの大型アップデートが日本時間2021年3月2日に行われることを発表しました。このアップデートではネイティブトークンとマルチアセットのサポートなどが行われます。

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Maryアップデート日時「2021年3月2日」で確定

Input Output(IOG)は2021年2月25日に、カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発における重要なアップデートの1つである「Mary(メアリー)」と呼ばれるアップデートの日程が日本時間2021年3月2日午前6時44分51秒(エポック251)で確定したことを発表しました。

Mary(メアリー)は、スマートコントラクト分散型アプリケーション(DApps)などの面で重要な意味を持つ開発段階「Goguen(ゴーグエン)」における重要ステップであり、このアップデートによって開発者の人々はCardanoブロックチェーンでカスタムトークンを発行したり、既存のプロジェクトをCardanoに移行したりすることができるようになります。

私たちは積極的に開発に取り組んでいます!!本日「Mary」と呼ばれるカルダノプロトコルのアップデートが3月1日に実施されることが確定しました。

Goguenの展開における1つの重要な節目であるこのアップデートでは、ネイティブトークンとマルチアセットのサポートが導入され、Cardanoにエキサイティングな新しいユースケースがもたらされます。

Maryアップデートのアップデート提案を間も無くメインネットに送信し、世界協定時刻2021年3月1日21時44分51秒(エポック251)のタイミングでハードフォークコンビネータイベントを介して有効にする準備ができています。

明日開催される「Cardano360」ショーでMaryアップデートについて詳しく説明します。その他にも多くの素晴らしい事柄について説明を行いますので、事前に登録を済ませておいてください。

Maryアップデートは「カルダノブロックチェーンを用いたトークン発行」を可能にするため、Cardanoの分散型ブロックチェーンは"マルチアセットブロックチェーン"へと進化することになります。

これによって「分散型金融(DeFi)Non Fungible Token(NFT)ステーブルコイン」などといった様々なサービスをCardanoブロックチェーン上で構築することが可能となるため、Cardanoの技術活用がさらに加速する可能性があると期待されます。

Maryアップデートの詳細については、日本時間2021年2月26日午前2時30分から開催される「Cardano360」ショーで説明が行われる予定となっています。

>>「Cardano360」の登録はこちら

2021年2月25日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

Cardano (ADA)
91.08 JPY (9.68%)
0.00000761 BTC
RANK

10
MARKET CAP

¥3.21 T JPY
VOLUME

¥198.67 B JPY

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は2021年1月初頭から順調に回復し続けており、先日21日には一時的に122円付近まで回復しました。その後はやや下落したものの、現在は再び回復してきており、2021年2月25日時点では「1ADA=109.48円」で取引されています。

>>ADAを取り扱う暗号資産取引所「BINANCE」はこちら

2020年12月10日〜2021年2月25日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)2020年12月10日〜2021年2月25日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)

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