フランスの小売大手カジノグループ「テゾス基盤のステーブルコイン」導入か

by BITTIMES

フランスの小売大手「G​​roupe Casino(カジノグループ)」は、テゾス(Tezos/XTZ)を基盤としたユーロのステーブルコイン「Lugh(EUR-L)」の導入を計画していると伝えられています。このステーブルコインは最初に投資家向けに販売されるものの、将来的にはコンソーシアム参加ブランドで支払い・報酬などに使用される予定だと報じられています。

こちらから読む:Grayscale、FILなどの投資信託提供開始「暗号資産」関連ニュース

​​Groupe Casino:ステーブルコイン「Lugh」導入か

フランスとラテンアメリカで11,000を超える店舗を展開している小売大手「G​​roupe Casino(カジノグループ)」が、テゾス(Tezos/XTZ)を基盤としたユーロのステーブルコイン「Lugh(ティッカーシンボル:EURL)」の導入を計画していることが複数の報道で明らかになりました。

G​​roupe Casino(カジノグループ)からの公式発表は行われていないものの、このステーブルコインは最初に仮想通貨投資家向けに提供され、その後は支払いや報酬などにも活用される予定だと報じられています。

Coinhouseで販売し「決済利用」などに拡大

Lughの公式サイトによると、このステーブルコインはフランスで仮想通貨交換業ライセンスを取得している仮想通貨取引所「Coinhouse」、ステーブルコインのインフラプロバイダーである「Sceme」、研究開発会社「Nomadic Labs」、金融サービスグループ「Societe Generale」などの協力によって開発されているとされています。

なお、一部の報道では『G​​roupe CasinoがステーブルコインLughをローンチする』と報じられていますが、「Coinhouseの公式Twitter」では『このステーブルコインは、Tezosを基盤として、Scemeによって開発され、Lughによって発行される』と説明されているため、実際には​​『Lughによって発行されるステーブルコインが将来的にGroupe Casinoで採用される』の間違いである可能性もあると考えられます。

Lugh(EURL)はテスト段階が完了するまでの間は「Coinhouse」でのみ利用可能だとされていますが、12〜24ヶ月以内には「店舗での支払い」にも使用することができるようになり、将来的には「ロイヤルティポイント」としてコンソーシアムに参加する全てのブランドで利用することができるようになると伝えられています。

なお、Lugh(EURL)に関する情報は「Groupe Casino」の公式サイトには記載されていないものの、「Coinhouse」や「Lugh」の公式サイトではその概要が詳しく説明されています。

>>「Lugh」の公式サイトはこちら
>>「Coinhouse」の公式サイトはこちら

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