
【重要】Symbolの技術を悪用した「XYM送金詐欺」に要注意|ウォレット利用者が標的に
シンボル(Symbol/XYM)を自己管理型ウォレットで保管している人々に対して、悪意のある第三者のアドレスへ送金する内容のトランザクション(アグリゲートボンデッド・トランザクション)が送りつけられ、これに署名した場合にXYMが意図せず第三者に送金されてしまう「XYM送金詐欺」が増加していることが明らかになりました。
こちらから読む:Huobi Japan、API性能が5倍に向上「暗号資産」関連ニュース
覚えのないトランザクションには署名しないように
シンボル(Symbol/XYM)を自己管理型ウォレットで保管している人々に対して、悪意のある第三者のアドレスへ送金する内容のトランザクション(アグリゲートボンデッド・トランザクション)が送りつけられ、これに署名した場合にXYMが意図せず第三者に送金されてしまう「XYM送金詐欺」が増加していることが明らかになりました。
このXYM送金詐欺については「bitbank(ビットバンク)」や「Zaif(ザイフ)」などの暗号資産取引所からも注意喚起がなされており、XYMを自己管理型ウォレットで保管している人々に対して『アグリゲートボンデッド・トランザクションを用いたXYM送金詐欺が増えているため注意が必要である』と警告する内容の注意喚起が行われています。
アグリゲートボンデッド・トランザクションとは、関係する複数の参加者の署名を以て送金を完了する形式のトランザクション(取引)のことであり、「Symbol Wallet」などのような自己管理型ウォレットで利用できる機能となっています。
この機能では「ある人物が他の人物に承認を求めて、その人が署名した場合に取引が実行される」といった取引ができるようになっていますが、今回報告された送金詐欺では『謎の人物から承認を求められたため承認したら、自分が保有していた数千XYMが相手に自動送金された』といった事例が報告されています。
署名してしまった場合にはXYMが自動送金されてしまうものの、署名しなければXYMが送金されることはないため、取引所以外の自己管理型ウォレットでXYMを保管している方々は『身に覚えのないトランザクションには署名してはいけない』ということをしっかりと覚えておく必要があります。
場合によっては自分で何かしらの設定を行なっている最中に「XYM送金詐欺の署名要求」がたまたま届く可能性もあるため、署名する場合にはしっかりと内容を確認するようにしましょう。
>>「bitbank」の公式発表はこちら
>>「Zaif」の公式発表はこちら
こちらの記事も合わせてどうぞ
XYMを取り扱っている暗号資産取引所ビットバンクの新規登録はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

カルダノ基盤トークンを売買できる分散型取引所「SundaeSwap」ベータ版公開

インド決済大手Paytm:仮想通貨合法化されれば「ビットコイン対応」も検討

ビットコインは「終末シナリオのヘッジ手段にはならない」米実業家Mark Cuban

暗号資産6銘柄で「10〜100倍の価格上昇」を予想:分析企業Blockfyre共同創設者

Elon Musk:ビットコインの仕組みを賞賛「紙幣よりも優れた価値移転手段」

Gemini:支払う度に仮想通貨が貯まる「ジェミナイ・クレジットカード」リリースへ
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

エバードーム(Everdome/DOME)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

Unstoppable Domainsとは?基本情報・特徴・使い方などを解説

ボバネットワーク(Boba Network/BOBA)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

コスプレトークン(Cosplay Token/COT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ジパングコイン(Zipangcoin/ZPG)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
