カルダノ基盤のメタバースプラットフォーム「Pavia(パヴィア)」ローンチ
Cardano(カルダノ)ブロックチェーンを基盤としたメタバース(仮想空間)プラットフォームである「パヴィア(Pavia/PAVIA)」は2022年1月15日に、同プロジェクトのメタバースが「カルダノブロックチェーン初のメタバース」として正式にローンチされたことを発表しました。
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「カルダノブロックチェーン初のメタバース」が登場
Cardano(カルダノ)ブロックチェーンを基盤としたメタバース(仮想空間)プラットフォームである「パヴィア(Pavia/PAVIA)」は2022年1月15日に、同プロジェクトのメタバースが「カルダノブロックチェーン初のメタバース」として正式にローンチされたことを発表しました。
Pavia(パヴィア)は、イーサリアムのブロックチェーン上で展開されている「ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)」や「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」のようなメタバースプラットフォームとなっており、ユーザーは仮想空間上の土地を購入してコンテンツやサービスを構築したり、それらのコンテンツを仮想空間上で楽しんだりすることができるように設計さえています。
「Pavia」という名称は、カルダノブロックチェーンが有名な数学者「Gerolamo Cardano(ジェロラモ・カルダーノ)」からインスピレーションを受けて付けられたことにちなんで、ジェロラモ・カルダーノ氏の出生地であるイタリア・ロンバルディア州にある都市「Pavia(パヴィーア)」から付けられたと説明されています。
パヴィア(Pavia/PAVIA)について
パヴィア(Pavia/PAVIA)は「Decentraland」のようなメタバースプラットフォームとなっていますが、その基盤は「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」を採用した環境にも優しい高性能なカルダノブロックチェーンの技術に基づいて構築されているため、従来のメタバースプラットフォームよりも更に高性能なメタバースプラットフォームになると期待されています。
カルダノNFTとして発行される土地「LAND」
「pavia.io」には合計10万個のLAND(土地区画)が存在しており、それぞれが独自の座標を持つ固有の「Cardano NFT」として発行されています。Paviaは2021年10月〜11月にかけてこれらのLANDの約60%を販売しており、残りのLANDは2022年第1四半期に販売される予定だと報告されています。
LANDは「CNFT.io」で購入可能
Paviaのメタバース上の土地である「LAND」は、カルダノブロックチェーンを用いて発行されたNFTを売買することができるNFTマーケットプレイスである「CNFT.io」に出品されているため、ADA保有者はこれらのサイトにアクセスすることによって既存のLAND保有者からADA決済でLANDを購入することができるようになっています。
これらのCNFTマーケットプレイスでのNFT取引はADA決済で支払われるため、"イーサリアム関連の取引に比べると取引手数料が安い"などの面で既に一部のユーザーなどから高評価を獲得しています。
>>「CNFT.io」の公式サイトはこちら
>>「CNFT.io」のLAND取引市場はこちら
Paviaのゲーム内通貨「PAVIA」
パヴィア(Pavia/PAVIA)はその他のメタバースプラットフォームと同様に、ゲーム内通貨として機能する仮想通貨「PAVIA」を発行しています。PAVIAは2021年12月に実施されたスナップショットに基づいて、供給量の25%がPaviaの土地保有者にエアドロップされるとのことで、カルダノの分散型取引所である「MueseliSwap」で活発に取引されているとも説明されています。
YouTube上ではイメージ映像も公開
パヴィア(Pavia/PAVIA)のメタバースはまだベータ版ではあるものの、公式YouTubeチャンネルに公開された動画では「VRゴーグルを装着してメタバースを散策する様子」や「メタバース上でコーヒーを購入すると現実世界でコーヒーが届く」といった光景も映し出されているため、今後の正式リリースには期待が高まっています。
>>「Pavia.io」の公式サイトはこちら
>>「Pavia Corp」の公式発表はこちら
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2022年1月18日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は今月11日に128円付近まで下落したものの、その後徐々に回復してきており、2022年1月18日時点では「1ADA=171.75円」で取引されています。
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