新たなM2Eアプリと話題「Aglet(アグレット)」とは?基本情報・特徴などを解説
新たなMove to Earn(M2E)アプリと話題のアプリ「Aglet(アグレット)」の基本情報・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。
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Aglet(アグレット)とは?
Aglet(アグレット)とは、様々なデジタルスニーカーをコレクションしたり、それらのスニーカーを仮想的に装着して歩くことによってゲーム内通貨を獲得することができるアプリです。元々このアプリは仮想通貨やNFTを取り入れていなかったものの、現在は暗号資産関連機能の提供に向けた開発が進められており、NFTスニーカーの販売も開始されたため最近では「Move to Earn(M2E)」アプリとしても注目され始めています。
Move to Earn(M2E)とは、歩くことによって何らかの資産を稼ぐことができる仕組みや概念のことであり、暗号資産が登場したことによって『歩くと仮想通貨やNFTがもらえるM2Eアプリ』が続々と増えてきています。
Agletは代表的なM2Eアプリである「STEPN」のようなアプリとなっていますが、STEPNの初期費用が数万円程度と高額であるのに対してAgletは無料で利用し始めることができるため『次世代STEPNになるのでは?』と期待する声が多数出ています。
Aglet(アグレット)の特徴
ゲーム感覚で稼げる無料のM2Eアプリ
Aglet(アグレット)は、歩いて運動しながらゲーム感覚でスニーカーをコレクションしたり、ゲーム内通貨を獲得することができるMove to Earnアプリとなっています。アプリをダウンロードすると最初に1足無料のスニーカーを獲得することができ、そのスニーカーを装着して近所を歩くことによってゲーム内通貨「Regular Aglet(RA)」を獲得することができるようになっています。
アプリには「New Balance・ASICS・Adidas」などといった様々な有名ブランドの靴が登場し、各スニーカーは能力値やデザインが異なるため『デジタルスニーカーをコレクションする』という楽しみ方もあります。
マップ上には修理場所・報酬獲得ポイントなども
位置情報を利用すると「スニーカーの修理場所(Repair Station・Deadstock Station)」でスニーカーを修理したり「報酬がもらえる場所(Treasure Stash)」で報酬を獲得することもできるため、目的地を決めて楽しく運動することが可能となります。
マップは画面左下のマップボタンをタップすることによって表示させることが可能で、マップを表示すると以下のような場所を確認することが可能、その場所に移動して表示されたボタンをタップすることによって「靴の修理」や「報酬の獲得」などを行うことができるようになっています。
- Deadstock Station:新品状態に修理できる
- Repair Station:部分的に修理できる
- Treasure Stash:ゲーム内通貨Aglet・GoldAgletが貰える
画面左下のマップボタンをタップすることによって各種ポイントの確認が可能
無料で始めてもスニーカーを増やせる
Aglet(アグレット)では、スニーカーを装着して一定歩数以上歩くと定期的に「新しいスニーカー」を獲得することができるため、無料のスニーカーから始めても簡単にスニーカーの種類を増やすことができます。既存のM2Eアプリには最初に「数万円程度の初期費用」がかかるものも多いため、無料で始めれる点は大きなメリットだと言えます。
また、各スニーカーには稼ぎやすさを示す「EARN RATE」などの能力値が設定されており、より希少価値の高いスニーカーを獲得できれば報酬額も増える仕組みとなっているため『スニーカーを集める』という点だけでも十分な魅力があります。
スニーカーには複数の能力値が存在
Aglet(アグレット)で獲得できる各スニーカーには以下のような複数の能力値が付けられており、『雨の日にはこの靴の方が報酬が多い』といったように天候に応じて報酬が変わる他、『報酬は高いが耐久性が低いため壊れやすい』といったように個性が存在します。
- GCP:天候パラメータ
- G:グリップ
- C:快適さ
- P:保護
- EARN RATE:1,000歩あたりに獲得できるAglet
- MAX BOOST RATE:ブースト状態で1,000歩あたりに獲得できるAglet
- DURABILITY:耐久性
- CLASS:レア度(TIER5〜TIER0)
- LIFETIME STEPS:今までに歩いた歩数
- PURCHASED PRICE:購入価格
- REPAIRS REMAININGS:修理可能な回数
スニーカーはユーザー間で売買可能
Aglet(アグレット)には「マーケットプレイス」の機能も搭載されているため、獲得したスニーカーはマーケットプレイスに出品して売却することもできます。また、他のユーザーが販売しているスニーカーを購入することもできるため、スニーカー売買でゲーム内通貨を増やすことも可能です。
なお、Agletには歩くことによって稼ぐことができる「Regular Aglet(RA)」と、課金して購入できる通貨「Gold Aglet(GA)」が存在しており、スニーカーによっては「Gold Aglet」でしか購入できないものも存在します。
「NFTスニーカー」や「仮想通貨との交換機能」も
Aglet(アグレット)は「NFT化されたスニーカー」も発行しているため、NFTコレクションとしてスニーカーを集めることもできます。Aglet NFTは「Aglet Shop」や「Marketplace」で購入したり、USDC・ETHとの交換もできるように開発が進められており、将来的には「OpenSea(オープンシー)」のようなNFTマーケットプレイスでも売買することが可能になると報告されています。
紹介コードによる報酬獲得も可能
Aglet(アグレット)では「友人紹介機能」も提供されています。Agletを利用し始めた友人に「紹介コード」を伝えて入力してもらい、友人がその後10,000歩歩けば、紹介者と被紹介者の両方に「1,000Aglet」がプレゼントされます。
紹介コードはアプリダウンロード後のユーザーネーム登録時に表示される「Referral code(Optional)」という欄に入力する必要があり、紹介コードは登録完了後の画面下部ボタンをタップして「INVITE YOUR CREW」に進むことで確認することができるようになっています。
※紹介コードをお持ちでない場合は「9WIXQU」をご利用ください。
Aglet(アグレット)のメリット
- 無料で気軽に始められるM2Eアプリ
- ゲーム感覚でスニーカーを集めながら運動できる
- NFTスニーカーの売買で稼ぐことができる
- 日本でもマップ上に様々なポイントが存在するため、目的地を決めて運動できる
Aglet(アグレット)のデメリット
- 日本語に対応していない
- 位置情報共有をオンにする必要がある
- ゲーム内通貨は暗号資産取引所に上場していない
- M2E関連機能がまだ少ししかリリースされていない
Aglet(アグレット)関連リンク一覧
・Aglet公式サイト
・AgletのiOS版アプリ
・AgletのAndroid版アプリ
・Aglet公式Twitter
・Aglet公式Instagram
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・Aglet公式YouTubeチャンネル
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