FTXトークン(FTX Token/FTT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

by BITTIMES   

大手暗号資産取引所「FTX」の独自トークンである「FTXトークン(FTX Token/FTT)」に関する基本情報や特徴をなどをわかりやすく解説するとともに、取扱う暗号資産取引所・価格・チャート・関連リンクなどの情報もまとめて掲載しています。

こちらから読む:FTT関連の記事を新着順で「FTX Token」関連ニュース

FTXトークン(FTX Token/FTT)とは?

FTX-Token-FTT-Logo

FTXトークン(FTX Token/FTT)とは、仮想通貨関連サービスをグローバルに展開している大手暗号資産取引所「FTX」が発行している独自トークンであり、トークン名称は「FTX Token」、ティッカーシンボルは「FTT」となっています。

暗号資産取引所FTXは、グローバル向けサービスである「FTX.com」、米国向けサービスである「FTX.US」、日本向けサービスであり「FTX Japan」など現地の規制に基づいて複数の暗号資産取引所を展開していますが、FTXトークン保有者はこれらの取引所で様々な特典を受けることができます。

具体的には取引所や条件に応じて「メイカー手数料割引・紹介レート優遇・ネットワーク手数料免除・ボーナス投票・相対的なエアドロップの増加・IEOチケット」など様々な特典が用意されており、FTX JapanではFTXトークンをロックすることによって「メイカー手数料割引・紹介レート優遇・ネットワーク手数料免除」などの特典を受けることができるようになっています。

FTXトークン(FTX Token/FTT)の特徴

Blockchain-Catch

FTXトークン(FTX Token/FTT)の特徴としては以下のようなことが挙げられます。

大手暗号資産取引所「FTX」の独自トークン

FTXトークン(FTX Token/FTT)は世界的に有名な大手暗号資産取引所「FTX」の独自トークンであり、FTTを保有することによってFTXで優遇措置を受けることができるようになっているため、FTXのユーザー数や動向などがFTTの価値に大きく影響していると言えます。

何らかの問題でFTXのユーザー数が激減してしまった場合などには、FTTの価格も下落することになると予想されますが、2022年時点でFTXは世界中のユーザーを非常に多く獲得しており、サービス提供地域も順調に拡大、新しいサービスや外部サービスとの連携なども積極的に行われているため、今後もFTXやFTTは大きく成長していくことになると予想されます。

FTXで様々な特典を受けれる

FTXトークン(FTX Token/FTT)を保有している人々は「FTX.com」「FTX.US」「FTX Japan」などの暗号資産取引所で様々な特典を受けることができます。提供される特典の内容は取引所によって異なるものの、日本居住者向け取引所である「FTX Japan」では、公式サイト上でFTXトークンをロックすることによって以下のような優遇措置を受けることができるようになっています。

  • 紹介レートにより高い紹介レートを適用
  • 通常のメイカー手数料割引に加えてさらに割引を適用
  • ERC20とETHの出金を一定数無料で行うことが可能

ティアFTT紹介レートメイカー手数料報酬毎日無料でERC20/ETH出金
0025.00%なし0
12528.00%0.0000%1
215030.00%0.0005%3
31,00032.00%0.0010%10
410,00034.00%0.0015%30
550,00036.00%0.0020%100
6250,00038.00%0.0025%300
71,000,00040.00%0.0030%1,000

FTX全取引手数料の1/3相当額で買戻し&バーン

FTXは暗号資産取引所FTXで発生する全ての取引手数料の3分の1に相当する金額を「FTXトークンの買戻し&バーン」に充てることをホワイトペーパーの中で公表しています。

バーン(焼却処分)とは、暗号資産を事実上利用不可能なウォレットアドレスに送金することによって、その暗号資産を二度と使用することができないようにする行為のことであり、買戻し&バーンを行うことによって暗号資産の流通量が減少し、通貨1枚あたりの価値上昇に繋がると期待されています。

FTXトークン(FTX Token/FTT)の買戻し&バーンは最低でもFTTの半分がバーンされるまで継続されることになっており、現在のFTT流通量・総供給量・バーン済数量・バーン中数量などはFTXの公式サイトで確認することが可能となっています。

FTXトークン(FTX Token/FTT)の基本情報

トークン名称FTXトークン(FTX Token)
ティッカーシンボルFTT
総発行枚数350,000,000 FTT
開始日2019年5月8日
創設者Sam Bankman-Fried

FTXトークン(FTX Token/FTT)の価格・チャート

FTX Token(FTT)を取扱う暗号資産取引所

FTXトークン(FTX Token/FTT)の取引が可能な国内外の主要取引所としては以下のような取引所が挙げられます(2022年7月時点)。

【日本国内の暗号資産取引所】
FTX Japan(エフティーエックスジャパン)
Liquid(リキッド)

【海外の暗号資産取引所】
FTX(エフティーエックス)
BINANCE(バイナンス)
Bybit(バイビット)
Bitfinex(ビットフィネックス)
Huobi Global(フォビグローバル)
KuCoin(クーコイン)

FTXトークン(FTX Token/FTT)関連リンク

FTX.com公式サイト
FTX Japan公式サイト
FTX公式Twitter(英語)
FTX Japan公式Twitter(日本語)
FTX公式Facebook
FTX公式Telegram
FTX公式YouTube
FTX公式ブログ
FTX Tokenホワイトペーパー
エクスプローラー①(etherscan)
エクスプローラー②(BNB Chain)
エクスプローラー③(blockchair)
エクスプローラー④(eth.tokenview)
エクスプローラー⑤(solana.com)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

GACKT本名で仮想通貨ICOにがっつり参戦「10年後、紙幣もなくなる世の中が訪れる」

GACKT本名で仮想通貨ICOにがっつり参戦「10年後、紙幣もなくなる世の中が訪れる」

欧州初「現物ビットコインETF」がオランダで上場|環境問題にも配慮

欧州初「現物ビットコインETF」がオランダで上場|環境問題にも配慮

ビットコインで退職金「元米国大統領候補Ron Paul氏がCM出演」

ビットコインで退職金「元米国大統領候補Ron Paul氏がCM出演」

英銀行大手NatWest「BINANCEへの法定通貨送金」を停止

英銀行大手NatWest「BINANCEへの法定通貨送金」を停止

Ubisoft:EOSベースのブロックチェーンゲーム企業「Ultra/UOS」と提携

Ubisoft:EOSベースのブロックチェーンゲーム企業「Ultra/UOS」と提携

カルダノ創設者:米国下院農業委員会で「暗号資産・ブロックチェーン」について講演へ

カルダノ創設者:米国下院農業委員会で「暗号資産・ブロックチェーン」について講演へ

注目度の高い仮想通貨ニュース

2023年9月:プレセールに注目が集まる仮想通貨5選

2023年9月:プレセールに注目が集まる仮想通貨5選

Shiba Inu「BONEのコントラクト放棄」に関する詳細を発表|詐欺に関する注意喚起も

Shiba Inu「BONEのコントラクト放棄」に関する詳細を発表|詐欺に関する注意喚起も

アスターネットワーク活用の「JR九州NFT」限定10駅でNFTの無料配布開始

アスターネットワーク活用の「JR九州NFT」限定10駅でNFTの無料配布開始

HSBC:住宅ローンの支払いで「仮想通貨決済」が利用可能に|XRP・SHIBなどにも対応

HSBC:住宅ローンの支払いで「仮想通貨決済」が利用可能に|XRP・SHIBなどにも対応

カシオ「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクト開始|Polygon基盤の会員権NFTを無料配布

カシオ「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクト開始|Polygon基盤の会員権NFTを無料配布

SBIレミット「XRP活用した国際送金サービス」を強化|3カ国の銀行口座宛送金が可能に

SBIレミット「XRP活用した国際送金サービス」を強化|3カ国の銀行口座宛送金が可能に

メタマスク:仮想通貨⇔法定通貨の売買を可能にする「Ramp」と提携

メタマスク:仮想通貨⇔法定通貨の売買を可能にする「Ramp」と提携

コナミ「PROJECT ZIRCON」と「Resella」の詳細を発表|共創型のWeb3ゲーム体験を提供

コナミ「PROJECT ZIRCON」と「Resella」の詳細を発表|共創型のWeb3ゲーム体験を提供

無許諾/海賊版のカルダノNFTを排除「JPG Store」と「JPNFT」が業務提携

無許諾/海賊版のカルダノNFTを排除「JPG Store」と「JPNFT」が業務提携

XRPは次の強気相場で「100ドル」を超える?仮想通貨アナリストの価格予想

XRPは次の強気相場で「100ドル」を超える?仮想通貨アナリストの価格予想

2025年の金・銀・ビットコイン価格はいくらになる?ロバート・キヨサキ氏が質問に回答

2025年の金・銀・ビットコイン価格はいくらになる?ロバート・キヨサキ氏が質問に回答

PayPal:仮想通貨を米ドルに交換して残高に追加できる「オフランプ機能」提供開始

PayPal:仮想通貨を米ドルに交換して残高に追加できる「オフランプ機能」提供開始

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

ニアプロトコル(NEAR Protocol/NEAR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

ニアプロトコル(NEAR Protocol/NEAR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

イミュータブル(Immutable/IMX)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

イミュータブル(Immutable/IMX)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

イオス(EOS)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

イオス(EOS)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

レンダートークン(Render Token/RNDR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

レンダートークン(Render Token/RNDR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは?サービス内容・特徴・取扱う暗号資産などを解説

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは?サービス内容・特徴・取扱う暗号資産などを解説

アービトラム(Arbitrum/ARB)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

アービトラム(Arbitrum/ARB)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

人気のタグから探す