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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年8月21日〜27日


2022年8月21日〜27日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2022年8月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

DMMビットコイン、国内初「CHZ」取扱いへ

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は2022年8月26日に「チリーズ(Chiliz/CHZ)」と「アバランチ(Avalanche/AVAX)」の取扱いを近日中に開始することを発表しました。CHZが日本国内の暗号資産取引所に上場するのは今回が初となります。

西野亮廣氏「ゴミのNFTコレクション」発売へ

『えんとつ町のプペル』の製作総指揮・原作・脚本をつとめたことなどでも知られる漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣氏は2022年8月25日に、ゴミをモンスター化したNFTコレクションである『Poubelle(プベル)』のオークション販売を2022年8月29日から開始することを発表しました。

NEM/Symbolコア開発者「NEMTUS」に寄付

ネム(NEM/XEM)シンボル(Symbol/XYM)の普及や発展を促進する活動を日本で行なっているNPO法人(特定非営利活動法人)である「NEMTUS(ネムタス)」は2022年8月23日に、NEM/Symbolのコア開発者であるHatchet氏・Jaguar氏・gimre氏から『XEM・XYMの寄付』を受けたことを発表しました。

NEMTUSはこの寄付金を活用してインセンティブ制度や場の提供・イベント開催などを行い、今後も支援活動を積極的に行なっていくと報告しています。

bitFlyer「株式会社ナナメウエ」のIEO実施を計画

bitFlyer(ビットフライヤー)は2022年8月23日に、暗号資産交換業者が支援する形でトークン発行による資金調達を行う「IEO」の事業に参入することを発表しました。IEO第1弾では、誰もが素を出せるweb3時代のバーチャルワールド「Yay!」を運営する「株式会社ナナメウエ」のIEO実施が計画されていると報告されています。

木梨憲武氏、XANAコラボでメタバース進出

お笑いタレント・アーティスト・俳優など多方面で活躍する木梨憲武氏が、NOBORDERzが開発するWeb3メタバースプロジェクト「XANA(ザナ)」とのコラボレーションでメタバースに進出することが明らかになりました。木梨憲武氏はXANAメタバースの土地を所有して、木梨憲武メタバースギャラリーとそれに連動するNFTをリリースすると報告されています。

Web3.0プロジェクト「MetaSolare」発足

ゲーム・音楽・アニメなどのWeb3コンテンツを創造する新たなWeb3.0プロジェクト「MetaSolare(メタソレア)」は2022年8月22日に、MetaSolareの発足を発表しました。同プロジェクトのコアメンバーには、エイベックス株式会社の創業者である松浦勝人氏や、著名DJであるSTEVE AOKI氏などが含まれており、パートナー企業にはHashPortグループなども含まれています。

日本政府「暗号資産の法人税」見直しへ

金融庁と経済産業省が「企業が自社で発行・保有する暗号資産に対する課税方法」を見直す方針を固めたことが明らかになりました。この課税方法見直しは”国内スタートアップ企業の海外流出を防ぐこと”を目的としたもので、新興企業が新規発行した暗号資産にかかる税金の負担を軽減させるルールの導入が検討されていると報告されています。

Terra Classic(LUNC)注目のアップデートを実施

アルゴリズム型ステーブルコイン「USTC」のディペッグ(参照価格からの価格乖離)で価格が99%暴落したテラ・クラシック(Terra Classic/LUNC)で「1.2% Burn」や「委任・ステーキング再有効化」などの重要な改善提案を採用したアップグレードが実施されました。今回のアップグレードについては「BINANCE」などをはじめとする複数の大手暗号資産取引所も対応方針を発表しています。

イーサリアム、大型アップグレード迫る

イーサリアム財団は2022年8月24日に、イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge(マージ)」が2022年9月10日〜20日の間に実施される予定であることを正式に発表しました。今回のアップグレードを受けて、暗号資産取引所からは続々と「The Merge」への対応方針が発表されています。