Cardano(ADA)大型アップグレード「Vasil」のメインネット実装完了
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発企業である「Input Output(IOG/IOHK)」は2022年9月23日に、カルダノの大型アップグレードとなるメインネットでの「Vasil」ハードフォークが完了したことを発表しました。
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待望の大型アップグレードが完了
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発企業である「Input Output(IOG/IOHK)」は2022年9月23日に、カルダノの大型アップグレードとなるメインネットでの「Vasil」ハードフォークが完了したことを発表しました。
Vasilアップグレードは元々2022年6月末頃に実施される予定となっていましたが、テスト環境で技術的なバグなどが検出されたことなどを受けて複数回延期されていました。
今月3日にはVasilアップグレードの実施日時が日本時間2022年9月23日午前6時44分頃になる予定であることが報告されていましたが、今回は予定通り日本時間2022年9月23日午前6時44分頃にCardanoメインネットでのハードフォークが成功したことが報告されています。
#Vasil mainnet HFC event successful!?
— Input Output (@InputOutputHK) September 22, 2022
We’re happy to announce that today, at 21:44:00 UTC, the IOG team, in collaboration with the @CardanoStiftung, successfully hard forked the Cardano mainnet via a HFC event, thus deploying new #Vasil features to the chain.
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VasilメインネットのHFCイベント成功!?
本日、21:44:00UTCに、IOGチームがカルダノ財団と共同で、HFCイベントを通じてCardanoメインネットのハードフォークに成功し、Vasilの新機能をチェーンに展開したことをお知らせします。
Vasilハードフォークは、Cardanoブロックチェーンとそのスマートコントラクトプラットフォームである「Plutus」で重要なアップデートを行うハードフォークであり、このアップデートによって「ネットワーク処理性能の大幅向上・Plutusスマートコントラクト言語の改善・ノード間でのブロック伝送効率の向上」などが実現すると期待されています。
IOHKによると、2022年9月27日の新しいエポックの始まりに新しいPlutus V2コストモデルがチェーン上でアクティブになり、開発者コミュニティのためにVasilの全機能が解放されるとのことです。
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