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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年6月18日〜24日

2023年6月18日〜24日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

ファイルコイン(FIL)国内初上場

OKCoinJapanは2023年6月19日に、日本国内では初めての上場となるファイルコイン(Filecoin/FIL)の取扱いを開始することを発表しました。

ファイルコイン(Filecoin/FIL)は、IPFSと呼ばれる分散型のインターネットファイルシステムを開発している「Protocol Labs」が開発したユーザー同士でストレージの貸し借りを行うことできる分散型ストレージネットワークであり、世界中の様々な大手暗号資産取引所にも既に上場しています。

国内取引所2社で上場廃止発表

コインチェックは2023年6月20日に、同社が取り扱っていた暗号資産「OMG」の取り扱いを2023年7月25日をもって廃止することを発表しました。

また、2023年6月20日には暗号資産取引所GMOコインが「OMGの取扱廃止」と「XEMの一部サービス終了」を発表しています。

仮想通貨法人税の一部改正が決定

日本の仮想通貨業界で以前から税制改正を求める声があがっていた「暗号資産を発行する法人にかかる税金」のルールが一部改正されることが明らかになりました。

これまでの日本の法律では「国内の法人が暗号資産を保有している場合には、期末に時価評価を行なった上で含み益に課税する」というルールが採用されていましたが、今回はこの暗号資産法人税のルールが一部改正されることが報告されています。

クリプタクト「便利な2つの機能」を追加

暗号資産の自動損益計算ツールを提供している「クリプタクト」は2023年6月20日に、損益計算を行うために必要な手順をステップバイステップで案内する新機能「アシスタント機能」を追加したことを発表しました。

クリプタクトでは、情報不足によって処理できなかった取引に「未分類取引」として警告が表示される仕組みが搭載されていますが、今回のアップデートでは未分類取引の解決に役立つ「未分類取引解消ウィザード機能」も追加されています。

米SECの規制と仮想通貨の今後

米NBAチーム「ダラス・マーベリックス」のオーナーでもある億万長者のマーク・キューバン氏は2023年6月15日に「将来的にはほとんどの仮想通貨・ブロックチェーン企業が消滅することになるだろうが、その勝者がゲームチェンジャーになるだろう」との予想を語りました。

この予想は米国証券取引委員会(SEC)の弁護士として20年以上勤務してきた経歴を持つジョン・リード・スターク氏とマーク・キューバン氏の間で交わされた討論の中で語られたものであり、両者によって投稿された一連のツイートの中では仮想通貨規制などに関する様々な話題について、友好的な形で様々なコメントが語られています。

テスラ公式サイトに「DOGE専用ページ」が登場

イーロン・マスク氏が率いる米国の電気自動車大手「Tesla(テスラ)」の公式サイトに、仮想通貨ドージコイン(DOGE)の専用ページが追加されたことが明らかになりました。

追加されたのは「ドージコインに関するよくある質問」のページで、英語だけでなく日本語のページも用意されています。

ビットコイン価格「30,000ドル」を突破

ビットコイン(BTC)の価格は2023年6月22日の午前1時頃に、重要視されていた30,000ドル(約425万円)のラインを突破しました。

ここ最近ではビットコイン関連のポジティブニュースが多数報告されているため、今後の値動きや価格上昇などには期待が高まっています。

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