
Cardano(ADA)の分散型即時決済システム「Hydra Pay」が話題に
カルダノウォレットに統合可能なL2決済システム
カルダノ(Cardano/ADA)のレイヤー2ソリューションである「Hydra Head」を活用した分散型決済サービス「Hydra Pay」のローンチに期待が高まっています。
Hydra Pay(Hydra for Payments)は、ほぼ全てのカルダノウォレットに統合できるレイヤー2の分散型決済サービスであるとのことで、少額の支払いをほぼ即時に処理することができると伝えられています。
同サービスのローンチ時期などについては明らかにされていないものの、カルダノコミュニティの著名なメンバーであるADA whale氏(@cardano_whale)が2023年7月8日に投稿したツイートが注目を集めており、正式ローンチを期待する声が多数上がっています。
Hydra Pay: a near-instant settlement L2 that can be integrated in all major Cardano wallets that’s effectively never congested, used for micropayments etc. Might become second nature for every Cardano user. Exciting and hopefully coming soon https://t.co/JdLqx8RkYu pic.twitter.com/Vj2ELqBIiR
— ADA whale (@cardano_whale) July 8, 2023
Hydra Pay:ほぼ全ての主要なCardanoウォレットに統合できる、即時決済が可能なレイヤー2。混雑することがなく、少額決済などに使用できます。全てのCardanoユーザーが習慣的に使用するようになる可能性があります。とてもエキサイティングなもので、すぐにでも登場することを期待しています。
5月にはAndroid版のテストを実施
Hydra Payの開発に取り組んでいる独立系開発者たちは、2023年5月にAndroid版のテストを実施したとのことで、この時には別の大陸にいるメンバーとの間でリアルタイムのADA送金を実現することができたと報告されています。
Hydraは、Cardanoブロックチェーンのセキュリティと拡張性を向上させるレイヤー2ソリューションであり、オフチェーンでトランザクション(取引)を処理する「Head」と呼ばれる並列ネットワークを作成することによって、大量の取引を低コストかつ迅速に処理できる仕組みとなっています。
Hydraに関する記事はこちら
カルダノはメインチェーンでの取引でも他チェーンと比べて高速かつ安価な取引環境を実現していますが、日常的に利用される少額決済では大量の取引が発生することになると予想されるため、Hydra Payのような決済ソリューションが重要になる可能性があると考えられます。
安定した決済環境が整えば、世界中の様々な地域でADAを決済手段として利用することが可能になり、国際的な支払いでもADAを利用できるようになるため、今後の新たな発表や正式ローンチには期待が高まります。
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