2018年8月12日〜18日にかけて紹介した仮想通貨関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
ビットコインキャッシュ(BCH)の可能性がさらに広がる
ビットコインキャッシュ(BCH)の持つ可能性をさらに広げる可能性を備えた、新しいプロジェクトが発表されrました。
Wormhole(ワームホール)と呼ばれるこのプロジェクトは、ビットコインキャッシュのブロックチェーン上で新たなトークンの発行を可能にします。つまり、イーサリアム(ETH)のようにBCH上で新しい仮想通貨を作り出したり、仮想マシンを使ってアプリケーションを起動させたりできるようになるということになります。
実際に様々なプロジェクトがビットコインキャッシュ上で実行されるようになれば、実用性がこれまで以上に向上し、さらに流動性も高まることが予想されます。また、今週はイギリスの仮想通貨取引所でビットコインキャッシュの先物取引も開始されているため、より一層BCHへの注目が集まっています。
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世界経済が崩壊?実業家キム・ドットコム氏の警告
世界的にも有名な実業家であるキム・ドットコム氏は、世界経済が崩壊すると警告しています。
同氏は、はじめにドル円が崩壊したのちに世界経済の崩壊が起こると予言しており、その可能性は100%であるとも語っています。
その時までに多くの時間は残されていないと語るドットコム氏は、その時のリスクを抑えるために『仮想通貨と金』を購入しておくべきだと主張しています。
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CARDANOの最新ウォレット情報
カルダノエイダコイン(ADA)の最新ウォレットとそれらのプロジェクトが発表されました。
今回発表された新しいウォレット「ICARUS(イカロス)」と「YOROI(ヨロイ)」は、Google Chromeの拡張機能として利用することができるようになっており、これまで利用されていたDaedalus(ダイダロス)ウォレットよりも簡単に利用できる仕様となっています。
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ビットコインETFの懸念点|Andreas Antonopoulos
ビットコインETFの開始には大きな期待も寄せられていますが、ビットコイン(BTC)に初期の頃から関わりを持っていた人々の中には、そのような現状に懸念を抱いている人物もいます。
ビットコインの提唱者としても知られるAndreas Antonopoulos(アンドレアス・アントノプロス)氏は、ビットコインETFの採用には賛成しておらず、もし実際に採用されたとしても「購入するつもりはない」と語っています。
同氏は、ビットコインETFが採用される可能性は高いものの、それによってより多くの問題が発生すると指摘しています。
ビットコインの提唱者がETF商品に反対する理由とは?
ブロックチェーンを選挙に導入する国々
ブロックチェーン技術を活用して選挙から不正行為をなくすことを目指している国や地域は「電子投票システム」を導入するためのテストを開始しています。
世界に先駆けてそれらの新しい投票システムの導入に挑戦している地域や団体をまとめた記事を作成しました。こちらの記事では、今後も最新の情報が入り次第追記して報告していきますので、ぜひブックマークをよろしくお願い致します。
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