
カルダノ財団:仮想通貨業界の規制ガイドライン策定団体「GDF」に参加
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)を支えている団体の一つである「カルダノ財団(Cardano Foundation)」は、2019年7月4日に仮想通貨や金融技術に関する業界基準などを策定している業界団体「グローバル・デジタル・ファイナンス(Global Digital Finance/GDF)」に参加したことを発表しました。
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仮想通貨業界の「基準や原則の策定」に参加
カルダノ財団(Cardano Foundation)は、仮想通貨やフィンテックなどの最先端技術を効率的に活用していくために、仮想通貨分野の規制ガイドラインなど作成している業界団体「グローバル・デジタル・ファイナンス(Global Digital Finance/GDF)」の一員となったことを2019年7月4日に発表しました。
ロンドンを拠点とするこの組織には仮想通貨業界の大手企業も多数参加しており、公式サイトには
・CIRCLE(仮想通貨決済企業)
・ConsenSys(ブロックチェーン企業)
・Huobi(仮想通貨取引所)
・Coinbase(仮想通貨取引所)
などの名前も記載されています。
団体に参加するための必須プロセスとして厳格な基準を定めている「GDF」は、
・本人確認(KYC)
・アンチマネーロンダリング(AML)
・ステーブルコイン
・カストディ
・セキュリティトークン
など、様々な面で業界の基準や一般原則を策定する業界団体であり、これらの適切な業界基準・規制を定めることによって、より健全に業界の発展を促進していくことを目指しています。
カルダノ財団は、今年4月にアメリカ委員会の「信頼できるブロックチェーン・アプリケーションのための国際協会(INATBA)」に創立メンバーとして参加したことも発表しています。
INATBAは、分散型台帳技術(DLT)やブロックチェーン技術を次の段階に進めるために、開発者・ユーザー・規制当局・政策立案者が交流できるグローバルフォーラムを提供すると説明されています。
仮想通貨業界を導いていくための、国際的な団体に積極的に参加しているカルダノ財団は、今後も業界の発展を担うリーダーの一つとして活躍していくことでしょう。
Cardano(ADA)に関する記事はこちら
2019年7月6日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は、今年4月に10円台まで上昇しましたが、その後は停滞が続いており、2019年7月6日時点では「1ADA=8.37円」で取引されています。
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