カルダノ(ADA)はDApps開発の「信頼できる基盤」となる|Weiss Ratingsが賞賛
カルダノ(Cardano)の開発プロジェクトは現在も順調に進められており、最近では「Shelley(シェリー)」のテストネットが公開されただけでなく、日本語版のロードマップも公開されたため、コミュニティからの期待はさらに高まってきています。着実にブロックチェーンプラットフォームとしての基盤を整えているカルダノプロジェクトは、米国の有名な格付機関「Weiss Ratings(ワイスレーティングス)」からも高い評価を受けています。
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カルダノは「DAppsを支える強固な基盤」
仮想通貨・株式・投資信託など幅広い金融商品の格付けを行なっている米国の独立系格付機関「Weiss Ratings(ワイスレーティングス)」は、最近のツイートでカルダノエイダコイン(Cardano/ADA)やそのプロジェクトを賞賛し、「カルダノプラットフォームは分散型アプリケーション(DApps)の開発基盤として非常に優れている」ということを説明しました。
#ADA's commitment to high-assurance code and thorough testing before release means its #dApps will rest atop a solid foundation. Emphasis on security while transitioning to #PoS is unique to the project. These features may ensure its sustainability & market dominance.#Cardano
— Weiss Ratings (@WeissRatings) 2019年6月27日
ADAの「高い信頼性」と「リリース前の徹底的なテスト」に対するコミットメントは、そこに構築されるDAppsが強固な基盤に支えられることを意味します。
PoSへ移行する際にセキュリティを重視しているのはこのプロジェクト特有のものです。これらの機能は、その持続可能性と市場の優位性を確実なものにするでしょう。
開発チームの「実直な姿勢」に高評価
カルダノの開発チームは先日、長い間待ち望まれていた「Shelley(シェリー)」と呼ばれる開発段階のテスト版を公開しました。カルダノプロジェクトは仮想通貨業界の中でも特に注目・期待されているものの一つですが、実際にはまだ開発の途中段階でもあるため、現在は複数の国や地域でコミュニティを拡大しつつ、慎重に開発が進められています。
イーサリアム(ETH)の共同設立者でありながら、天才数学者としても知られるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏が率いているカルダノプロジェクトは、報道やマーケティングなどよりも「研究・開発・テスト」などに多くの時間と費用を費やしているため、他の仮想通貨に比べると一般の人々にはあまり知られていませんが、一部の仮想通貨投資家などからは絶大な人気を誇っています。
Weiss Ratingsはこのように実直な姿勢で開発が進められている「カルダノプロジェクト」を以前から非常に高く評価しており、今年5月には「ADAは仮想通貨業界で最高かつ安値な仮想通貨の一つ」だと語っています。
より多くの人々に認知されるようになるためには、これから実用的なDAppsなどの開発が進み、実際に人々に利用されていくことが重要になると考えられますが、最近では人気のお笑い芸人である「たむらけんじ氏」が運営していることでも知られる焼肉店「炭火焼肉たむら」が"ADA決済"を導入し、それに合わせて開催されたイベントも大盛況で終わったことが報告されているため、このようなコミュニティの支援によって、カルダノプロジェクトはゆっくりと確実に成長していくことができるでしょう。
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2019年6月29日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先日28日に9円台まで急落しましたが、現在はその勢いも弱まっており、2019年6月29日時点では「1ADA=9.47円」で取引されています。
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