
Trezor「ビットコイン(BTC)専用」ファームウェアのベータ版公開
仮想通貨ハードウェアウォレット「Trezor(トレザー)」の製造会社である「SatoshiLabs」は、2019年9月9日にビットコイン(Bitcoin/BTC)のみをサポートする新しいファームウェアのベータ版を公開しました。これにより「Trezor One」または「Trezor Model T」のユーザーは、アルトコインに対応した通常のファームウェアとBTC専用フォームウェアを切り替えて使用することができるとされています。
こちらから読む:強盗殺人・BTC詐取の男性、無期懲役が確定「ビットコイン」関連ニュース
Trezor(トレザー)の発表によると、新しい「ビットコイン専用ファームウェアのベータ版」は同社が現在提供している「Trezor One」と「Trezor Model T」の両方でダウンロードすることができ、来月には安定したバージョンをリリースすることを目指していると説明されています。
同社のハードウェアウォレットは、初めからビットコインを含めた数多くの仮想通貨を保管することができるようになっていましたが、今回発表されたファームウェアは「ビットコインのみ」を保有したい人向けのものだと説明されています。なお「ビットコイン専用ファームウェア」と「通常のファームウェア」は何度でも切り替えることができるとも説明されています。
発表によると、新しいビットコイン専用ファームウェアをインストールするためには、
・バージョン2.1.0以降の「Trezor Model T」または「Trezor One」
・「Trezor Beta Wallet」または「trezorctl」へのアクセス
・デバイスの正しいファームウェアインストールファイル
が必要になるとされています。
「ファームウェアをインストールする際の注意点」や「詳しいインストール方法」は、Trezorの公式ブログで説明されているため、そちらをご覧ください。
>>「フォームウェアのインストール方法」はこちら
「Trezor」に関する記事はこちら
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