ICOで独自の仮想通貨を発行するHIP-HOPアーティストとは?


HIP-HOPアーティストのヤング・ダーティー・バスタード(Young Dirty Bastard)氏は、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)で独自の仮想通貨ダーティー・コイン(Dirty Coin/ODB)を発行する予定であることを明かしました。

目次

仮想通貨ダーティー・コイン(Dirty Coin/ODB)

バスタード氏が発行を予定している仮想通貨は、ダーティー・コイン(Dirty Coin/ODB)と呼ばれており、ICOプラットフォームにはTAOネットワークが採用されています。

利用できる取引所としては、ダーティー・コインの発行に合わせて設立予定である「アルト・マーケット(AltMarket)」での取引が可能になる予定です。

Dirty Coinの目的や利用方法

Dirty Coinのイニシャル・コイン・オファリング(ICO)は、ODB EstateとA&R音楽会社である「Link Media Partners」のパートナーシップです。

集まった資金は、アルバムの制作費や音楽事業のサポート費などにあてられます。

Dirty Coinはバスタード氏のコンサートチケットや商品の購入に利用できるほか、彼の父親でありヒップホップ歌手の故オール・ダーティー・バスタード(Ol’Dirty Bastard)氏の音楽製品も購入できるようになるようです。

バスタード氏はDirty Coinを発行する理由について以下のように述べています。

仮想通貨ブロックチェーン技術の台頭に触発されたから。まだスタートしたばかりの技術だが、ノアの方舟が出発しそうだったら飛び乗るように、乗らないと沈んでしまう」

ICOの日付はまだ決まっていませんが、一部では夏頃になるだろうと報じられています。

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BITTIMES 編集長のアバター BITTIMES 編集長 仮想通貨ライター

2016年から仮想通貨に関するニュース記事の執筆を開始し、現在に至るまで様々なWeb3関連の記事を執筆。
これまでにビットコイン、イーサリアム、DeFi、NFTなど、数百本以上の記事を執筆し、国内外の仮想通貨ニュースの動向を追い続けている。

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